韓国青年たちに食事の誘い

昨日のことです。
実際にボクが教えてはいませんが、「イラストレーター」を学んでいる韓国の青年たち。彼らは、もうダッフルコートは脱ぎ、真っ白なワイシャツをまくり上げての授業参加です。そんなまじめな彼らの休憩時間に、何気なく、食事を誘ってみました。
「この授業が全部終了したら、一緒に食事に行きませんか?」と。

韓国ドラマに自称・精通するボクにとって、ドラマで多用されている誘いのことばを「この場面で」使ってみましたよ!「ボクのおごりです」のひと言を付け加えてみたんですよ…。もちろん、笑顔で。

すると、このことばを実際に使ってみましたところ、ふたりとも顔を赤くしているではないですかぁ!
「いいんですか?」という返事。まあ、オッケーってことなんでしょう…。

ひとりは明るい元気者で、日本語が上手です。もうひとりは、たどたどしい日本語ですが、「聞くことは出来ます」とのこと。こちらの青年は、見た目にもシャイです。それはいいとして、ふたりともデカイ。175センチくらいあるでしょうか…。
さてさて、食事をする店は例の行きつけの店、大塚のお寿司屋さんにしようと思っています…。

どんな話が飛び出すのか、ちと、楽しみになってきましたねぇ。

ケンチャナ… とか、オッショー… とか、アラッソ… とか
いろいろ韓国語をまなべるかも…ねッ。

欧米のドラマに比べて、韓国ドラマを通じてボクが感じているポイントがあります。
歴史物でも現代ドラマでも、ラブコメでもそうなんだけれど、登場人物のキャラクター設定のほとんどに、自意識過剰なのかなあと思うほど「自尊心が強い」という特徴を欠かしていないんだ、って感じています。こういうドラマ展開をして作品を創っていると言うことは、韓国の人って「プライド」を大切にして生きている、そういう文化なのだろうってことかも知れません。なので、青年たちと話す時は、アメリカで初対面の人と交流する時のような自分の個性を大オープンにするのではなくて、まずは自尊心を大切にしてあげる話し方をしようと思います。「正しい日本語」で話そうと思います。彼らのプライドを傷つけてはいけないのであります。まあ、これは、大袈裟に言えば世界共通の常識的礼儀でありますが…。
アメリカでは初対面でも、「なんだぁ、こいつぅ!」みたいな、さむ~いジョークを平気で言う人もいますが…。韓国の文化では、おそらくそれはとってもとっても「アンニョン」のはずでしょう。韓国にはボク、行ったこともないけれど、まずは韓国ドラマで感じ取った「文化」を試してみます。

そのためにも、語尾を曖昧にせずに、「~です」「~ですか?」というように話すことが大切。ここだけを、自分の心に準備しておけば、楽しい食事会になると思っています…。
そうそう、彼らと初対面の頃、「私の知り合いがカンヌンにいました」と話したのです。
「…カンヌン」という地名がシャイな青年の意識をボクに向けてくれる単語になりました。笑顔で、うなずいてくれました…。ここから彼らがボクには「近く」感じて。

ただし、ボクはクルマだからお酒はダメで~~す。

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…まさみ…
by masami-ny55 | 2009-03-04 11:28 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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