幻の韓国旅行
もう、この際です、お恥ずかしい実話をお話し致します…。
実はボク、24日から韓国に行ってみる予定でした。ところが、のっぴきならならいことがあって、今回の旅は先送りです。飛行機まで予約したのですが…。ここまでくれば、ボクはもう、正真正銘、例外なしの、れっきとしたゴールデンスペシャル、輝く、ウルトラ、超「韓流ファン」ですよ、まったく…。
笑ってくださいませ。
行ったこともない、友だちもいない、しかも韓国語はなにひとつと知らない…。ホント、あいさつのタイミングも、その時の語感も知らない。挙げ句の果ては、マナーも知らない。「私」と「あなた」、もなんて言うのかも、もちろん知らない。しかも、知ろうとしないこの図々しさ。なにも調べない…。人からも聞かない…。
そんなボクがひとりで韓国の田舎道を旅したい、と言い出すのですから。出来るのかなぁ…。いささか自分でも、この無謀さと大胆さを恥じてはいますが、まあ、なんとかなるのでは…と。
予定したコースは、ソウルからその日のうちにカンヌンに移動。
カンヌンで2泊してまたソウルに戻って、1泊。
翌日、韓国の最南端に移動して、1泊。
翌日、今回のボクのお目当て、青山島へ。
できたら、民宿で泊まれればいいけど。
だめなら、日帰りで、いったん韓国の街に戻って1泊。
次の日、日本へ、という計画でした。
6日間程度の軽め旅行です。
友だちが経営する旅行会社にあれこれ注文して、「お任せルート」にしてもらったのです。
「ひとり旅は高いよ」とは言われたのですが、ふたりで行ったとしてもさほど旅費は変わりませんから、ひとりの方が気楽です。ただ、わかったことは、韓国は足の便が思ったほど簡単ではありません。とにかく、時間がかかる…のが、ボクのせっかちな気性とは相反するのですよ、ね。
「汽車の時間がまちまちで…」とか、「移動はバスが主…」だの、時間が計れない。
「うそっ、バスに6時間乗ってろ、ってか? ホント?」
ダメだわ、トイレ、どうするんの、よ。なんか、飲みたくなったらどうすりゃいいのよ…タバコはダメ…。
「寝てれば…」と言われました。こんなことなら、飛行機の方がマシだわ、さ。
ボクの旅したいところは韓国の田舎街です。要は、ブラブラ歩きたくて行くのですから。都会育ちで、都会しか知らないボクには、韓国の大都会でなにかする気は起きません。都会はもう、けっこうです。どうせすることといったら、飲んだり食べたり、でしょうから。そんなことしたいなら、TOKYOの方が楽しいに決まってます…よ、ね。別にボクは本場のキムチが食べたいなんて思わないし。お肉は好きじゃないし。
ボクのトレードマーク、ナイキのスニーカーとコッパンだけで韓国の地方の道を歩き回ってみかった…のですよ。
観光会社の友だちとは、ボクが記者生活をしている頃からのつきあいなので、ボクの旅の癖をよく知っています。「冬ソナツアー、やってみる?」とか笑わすんですよ、この人。で、「いや、どうせなら春のワルツ、がいいんだけど…」「なによ、それ?」この旅行会社は観光旅行専門ではないのです。ビジネス中心の仕事ですから、韓国ツアーはアレンジしません。アメリカ旅行が主なのです。
なので、ボクが韓国の旅を頼んだら、なんと4日間もかかってようやく計画を立ててくれました。現地との話から、韓国の旅事情を取材して、驚いていました…。「移動しても、じかんがねぇ…」と、嘆く有様。
アメリカしか知らないボクが、なんで韓国に6日間も行くんでしょう…計画を立てた自分でもあきれます。もし、6日間旅が出来るとなれば、いままでだったら黙ってニューヨークに飛んで行ったことでしょう。NYで4泊出来れば多少好き勝手に歩けます。ブロードウェイで見たい舞台もあるし…。どうせなら、もう1日増やして、シアトルの友だちの顔も見たい。
今回、仕事で行けなくなりましたが、なんとなく…だけど、ボクには韓国って…遠い国…なのかなあ…って、思います。NYの旅に比べれば韓国の旅は経費も安く、近いし…。だけど、…いまのボクには、遠い国、なのかも。
幻想の国、のままにしておきましょうか…
ウニョンさんの「笑顔」も、幻想の世界のままにしておきましょうか…
それとも、現実を見る旅を…。
どうしたらいい?
(これ、韓国ドラマのきまり台詞だよ、ね。「そんなの、自分で決めろ!」って言われます、ね…。)
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…まさみ…
実はボク、24日から韓国に行ってみる予定でした。ところが、のっぴきならならいことがあって、今回の旅は先送りです。飛行機まで予約したのですが…。ここまでくれば、ボクはもう、正真正銘、例外なしの、れっきとしたゴールデンスペシャル、輝く、ウルトラ、超「韓流ファン」ですよ、まったく…。
笑ってくださいませ。
行ったこともない、友だちもいない、しかも韓国語はなにひとつと知らない…。ホント、あいさつのタイミングも、その時の語感も知らない。挙げ句の果ては、マナーも知らない。「私」と「あなた」、もなんて言うのかも、もちろん知らない。しかも、知ろうとしないこの図々しさ。なにも調べない…。人からも聞かない…。
そんなボクがひとりで韓国の田舎道を旅したい、と言い出すのですから。出来るのかなぁ…。いささか自分でも、この無謀さと大胆さを恥じてはいますが、まあ、なんとかなるのでは…と。
予定したコースは、ソウルからその日のうちにカンヌンに移動。
カンヌンで2泊してまたソウルに戻って、1泊。
翌日、韓国の最南端に移動して、1泊。
翌日、今回のボクのお目当て、青山島へ。
できたら、民宿で泊まれればいいけど。
だめなら、日帰りで、いったん韓国の街に戻って1泊。
次の日、日本へ、という計画でした。
6日間程度の軽め旅行です。
友だちが経営する旅行会社にあれこれ注文して、「お任せルート」にしてもらったのです。
「ひとり旅は高いよ」とは言われたのですが、ふたりで行ったとしてもさほど旅費は変わりませんから、ひとりの方が気楽です。ただ、わかったことは、韓国は足の便が思ったほど簡単ではありません。とにかく、時間がかかる…のが、ボクのせっかちな気性とは相反するのですよ、ね。
「汽車の時間がまちまちで…」とか、「移動はバスが主…」だの、時間が計れない。
「うそっ、バスに6時間乗ってろ、ってか? ホント?」
ダメだわ、トイレ、どうするんの、よ。なんか、飲みたくなったらどうすりゃいいのよ…タバコはダメ…。
「寝てれば…」と言われました。こんなことなら、飛行機の方がマシだわ、さ。
ボクの旅したいところは韓国の田舎街です。要は、ブラブラ歩きたくて行くのですから。都会育ちで、都会しか知らないボクには、韓国の大都会でなにかする気は起きません。都会はもう、けっこうです。どうせすることといったら、飲んだり食べたり、でしょうから。そんなことしたいなら、TOKYOの方が楽しいに決まってます…よ、ね。別にボクは本場のキムチが食べたいなんて思わないし。お肉は好きじゃないし。
ボクのトレードマーク、ナイキのスニーカーとコッパンだけで韓国の地方の道を歩き回ってみかった…のですよ。
観光会社の友だちとは、ボクが記者生活をしている頃からのつきあいなので、ボクの旅の癖をよく知っています。「冬ソナツアー、やってみる?」とか笑わすんですよ、この人。で、「いや、どうせなら春のワルツ、がいいんだけど…」「なによ、それ?」この旅行会社は観光旅行専門ではないのです。ビジネス中心の仕事ですから、韓国ツアーはアレンジしません。アメリカ旅行が主なのです。
なので、ボクが韓国の旅を頼んだら、なんと4日間もかかってようやく計画を立ててくれました。現地との話から、韓国の旅事情を取材して、驚いていました…。「移動しても、じかんがねぇ…」と、嘆く有様。
アメリカしか知らないボクが、なんで韓国に6日間も行くんでしょう…計画を立てた自分でもあきれます。もし、6日間旅が出来るとなれば、いままでだったら黙ってニューヨークに飛んで行ったことでしょう。NYで4泊出来れば多少好き勝手に歩けます。ブロードウェイで見たい舞台もあるし…。どうせなら、もう1日増やして、シアトルの友だちの顔も見たい。
今回、仕事で行けなくなりましたが、なんとなく…だけど、ボクには韓国って…遠い国…なのかなあ…って、思います。NYの旅に比べれば韓国の旅は経費も安く、近いし…。だけど、…いまのボクには、遠い国、なのかも。
幻想の国、のままにしておきましょうか…
ウニョンさんの「笑顔」も、幻想の世界のままにしておきましょうか…
それとも、現実を見る旅を…。
どうしたらいい?
(これ、韓国ドラマのきまり台詞だよ、ね。「そんなの、自分で決めろ!」って言われます、ね…。)
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…まさみ…
by masami-ny55
| 2007-05-24 01:30
| 日記