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「100万回のありがとう」

今日、大塚駅に近い行きつけのお寿司屋さんにみんなが集まって、「お疲れ会」をしてくれました。
感謝!

この雨の中、幹事役をしてくれたマキちゃんとけいこさん、ビトウ君にシミケンたち。
名古屋自動車からは、ゆかりちゃんとお母さんまで来てくれちゃったりして。で、この出版の企画編集マンのトモちゃんはじめ、ガンキチ一家も勢揃いでした。ネモコもカワカミさんにカッパまで途中から参加してくれました。書ききれないですよ、全員は…。「みんな、ありがとうございました」ですよ。何度か、「記念会」をやってもらったけど、これほど気軽になれたのは、お初です。

確かにボクは、20数年前はベストセラーも出していたけど作家の人生を過ごしたくなくて、飛び出しちゃった。ひとりでする作業には、ホトホト愛想が尽きたというか…、より多くの人たちと出逢い続けていく人生に路線変更です。そしたら、こんな素敵な仲間たちと出逢えた。書く作業なんて誰だって出来る。本を出版したい人には、いまでは堂々と自主出版の企画編集会社だって存在する。

書くと、その本が売れるといいと思うでしょ。そう、そこが問題なのですよ。
作家のペンは1本、箸は2本です。斎藤緑雨の言葉だけど、本物の作家が書く本はいまボクが本屋さんを見渡してみても、探し出すのが難しい。なぜって、本屋さんに並んでいるほとんどの本の作家は、テレビに出てるし、CMにだって登場してるでしょ。逆に、そう言う人たちにペンを持たせて書かせれば、売れるから…ね。そんな現代に、ちと、嫌気がさして。もうこりごりってほど、ボクは疲れちまったのですよ、あの頃。そして、心の疲れをどう処置していいものか、つらくて。学生時代、あれほど大嫌いだった中原の詩がすごく耳に残ったりして、さッ。

まあ、そんなこんなで今回はいつになく、ヘン。20代で初めて出版された本とは比較にならないほど、テレ臭いし、「えーーい、ここまで来た以上、売れてくれぇ!」って、叫びたいほどですよ。自分のためじゃなくて、みんなのうれしがってる顔をみるとなんだかそんな気がして、さッ。その上、丸善本店さんでもこんなに立派な「宣伝」までしてくれるし…で。申し訳ないやら、恥ずかしいやら。野村総研でも「特例中の特例」で、社名入りのコメントまで。どうすりゃいいのよ、ね。「100万回のありがとう」って舞台でも作りましょうか、ねぇ。気が向いたら、またトモちゃんと組んでなんかしますけど、ね。年1回なら舞台を作っていくように…。そんなことよりボクはみんなと生きる人生がいいなッ。寂しがり屋って競技がオリンピックにあったら、ボク、ダントツの金メダル選手だ、ね。

全然関係ないけど、この本、自分としてはアマアマ評価で70点ってこと。内容を編集の都合で動かしたから、そのあたりに…多少。そして、同じフレーズを使うのはボクの作法なんだけど、ヤバイ箇所もあったりして…。音楽と同じなのよ、レピート記号があるでしょ、音楽には。あれと同じでね。印象づけるにはいいのですが、間違えると…んーーー、と、なっちゃうから。まあ、完璧まではあと100万年かかるかも、ね。
何度でも生まれ変わって、いろんな人生を過ごしてみたい。そして、伝えていける魂だけは、誰にも奪われずに失いたくないのですよ。アホ、なもんだから、さッ。学んでいかないと魂が成長してくれない、し、さッ。みんなといると「ここだけの話」では収まりがきかなくなるのが、ボクには愉快でたまりません。

これまた全然関係ないけど、今日本屋さんに行ったのですよ。自分の本を横目に見ながら、
「悩む力」(カン サンジュン著)
を買いました。なんでこの本を買ったのか? 気になったから。まだ読んでないけど…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2008-09-20 02:40 | 日記

超カンゲキ!

正直にいいますね、正直に…。

今回、書きたくないーー、ってダダをこねました、です!
だって作家稼業はヤメたし、そもそも記者じゃなくなってるし…。
「日本人の忘れ物」って企画で旧友トモちゃんが執筆依頼してきたから、なら、書いてみようかなってこころが動いたのよ。で、書いているウチにこっちが暗くなってきて…。気力が抜けるのですよ。
「トモちゃん、暗いよぉ、どうしよう…この内容じゃあ書いてて元気が吸い取られる感がする…」
「だろ、だから企業を書きましょうよ、企業を! もともと、そっちの人なんだからさッ」
「え~~~、ボクはもう現役じゃないし。浦島太郎だもの、日本経済と各企業がどうなってるか、わかんないし…」

「いいよ、そんなこと。どうせ取材すればいいからさっ。トヨタをかいてよ、トヨタ」
かるいのよねぇ、このトモちゃん。むかしっから、この調子ですから。人は変わらないという実例が、トモちゃん。20年以上のつきあいになっちゃったし…。
「あのね、なんでボクがトヨタなの? ボクのクルマ、知ってんでしょ! やだ、絶対、や」
「トヨタっていま、あっちコッチで書かれてんだよ。生産ナントカとか人材がどうしたとか…」
「だから、なに、ねぇ?」
「だから、うれんだよ」
「トヨタを書けば本がうれるぅ?? そんなバカなぁ」
いいから、ということでトモちゃんがFAXしてきたのは既製のトヨタ本一覧。ものすごい数です。
翻訳物からマンガまで、トヨタ関係の本は多すぎて、何がどう書かれているのかさっぱり…。

いまさら…。やる気なし、書くのがますますやんなった。

「根っこ、書いて欲しいんだよ。根っこ。これは絶対フクちゃん(マンガのフクちゃん/ボクのあだ名)じゃないと書けないってばぁ」
「根っこぉ~~、なんだいそれ?」
「だからさぁ、もう経営のやり方とか人材教育とか、やり方の本はもういいのよ。その元になっている根っこ、これはフクちゃんじゃないとダメなんだよ、だから書いて」
「そうぉ…ボクじゃないとぉ…ダメぇ…ほんとにぃ」

トモちゃんの熱弁にまたしても屈したボク。古い資料を集めるだけでも、えらい時間かけちゃった。
しかし、つまんないと思いつつも始めてみたら、だんだんアッタマに来たのですよ。ボクが現役だった頃の「モノ造りニッポン」が消えている。金融界はペーパーマネーゲームでいまだにゴミだらけ。資本の要がこれじゃあ…。こりぁ、ダメですわ。
ビッグビジネスの関係もズタズタになっていて、現在の日本経済界を見渡してみたら、ほとんどの企業が単独1社経営になってる。グループが消えている。それもそのはず、銀行さんがヨロヨロなんだから、こうなっても不思議はない。それにしても、こんな状態になったら国内経済はめちゃめちゃになるってことくらい、中学生の経済知識レベルでもわかるでしょうに…。ひでぇ、ですよ。で、最近、経済人より政治家さんがいばってるって、ホントかいねぇ…。政治家は国民の下僕って立場でしょう…。こんな経済状態にしておきながら、威張ってるって…。なんだか、ヘンですぞ。各企業間の横と縦のつながりが完全に消えている…。商社不在じゃないの、よぉ。要するに、誰も責任を取らない経済界にしちゃってますねぇ。ヤベェ、な、これは。経済がしっかりしてくんないと、文化が育ちません。

なんで、トヨタはすごいのか…その「根っこ」を書けってかぁ。
「よぉ~~し、書いてみましょうか、トモちゃん!」
情熱と興奮は伝染します。

トヨタを書いて、日本経済界への応援歌のつもりで書いてみました。なので、古い話ばっか、出てきます。
「なんたか、幕末伝でもよんでるみたい」とは、オナゴのやっちゃんの弁。
「こりゃ、感動もんですよ」とは、ナオミちゃん。

そしたら、今日、日経の論説委員だったカトちゃんからメールです。読後感、でした。
「ビッグビジネスの関係修復まで書きましたか…久々にフクちゃん節に触れた思いです」だって。
18日発売だったはずなのに、丸善本店では16日から発売していたとか。で、本日ニッサン(ボクの愛車)に跨って、トヨタ本の行方を現地で見ようと、一路丸の内へ。そしたら、こんな立派な「宣伝」をしてくださっていました。
超カンゲキ。こんなに本屋さんが「宣伝」までしてくれたのは、今回の著書がはじめて。

で、いま不思議感いっぱい。妙に、コーフンしてるから。
というは、ボクって書き上げたら「終わり感」だけなのよ、ね。なんでも、そう。台本でも、映像でも、出版でも…みんな、そんな感じ。子供の頃から、そう。で、すぐに次のことを考えてる…って、奴なのです。出来上がったモノは、皆さまがご自由に論評でもしてくださいませ、よ…って。

なんか、うれしくなっちゃったのよ、ね。古くからの友達が久々に集まって声をかけてくれるからなのかもしれない、けど。コーフンしてます。
なので、本日は心静かに「冬のソナタ」か「春のワルツ」か、見ながら寝ちゃうことにします…ね。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2008-09-19 03:18 | 日記

友達からのE-mail

友達からE-mail が届いていました。
彼は民間企業で工学エンジニアをしています。「ユーガットメール」を今年もまた家族そろって見に来てくれました。「勇気の場面」には同感です、と書いてありました…。
で、最後に彼がこんな内容を書いているのです。
「今では日本は軍隊につながる一切が忌諱される時代なのですが、心意気まで抜き取られた格好になりつつある感じがします。軍隊式ではないが、日本古来の心意気を生かす社会を僕らは発明しなければならないみたいに思います」
と、いつもは寡黙な彼なのに、精一杯の気持ちを書き綴っているのがボクにはとってもさわやかであり、また彼の人間としての成長すら感じてしまいました。

そしたら、今度はNHK勤務の友達からE-mail が飛び込んできました。
「経済状況もさることながら、今、組織が成り立っているのは、それぞれの「現場の人間」の俗人的な良心と努力の結果に過ぎないと思っています。それも、もう限界が来ているでしょう。日本という国はどこへいきたいのか。どんな社会を作り上げたいのか。その企業(組織)は何をやりたいのか・・・。責められることをおそれ、きゅうきゅうとしている社会の中で、次の社会を作るための、なんらかのビジョンを見いだすヒントになるかもしれないなあと、興味を持っています。」
現役のアナウンサーで活躍していた彼がいまは人を育てる立場になっているようです。

迷ったり、失敗したら「元に返ろう」というのが、ボクの好きな言葉です。
「元」とは、ビジョンです。ビジョンが見えなくなることがあるということを、人はその歴史の中で、自分たちが愚か者であることを知っていたのです。だから、ビジョンが生まれたらそれを「言葉」としての「文字」に残した。忘れないように、です。国の建設だったとしたら、それは「憲法」として書き残してある。どこの国でも、です。さらに「憲法」が優れていることは、時代の「進化」から新しく発見したビジョンに「訂正できる」と、謳っていることです。米国の憲法でしたら、書き残した人々が自分たちは農民であり、愚か者だということを、百も承知していたからです。それはどこの国でも、です。逆に言えば、「訂正」の絶対条件は「進化」でなれけばならない。「便利」でもなければ、「合理」でもない。いわんや「迎合」など入る隙間もないのです。「よりよいビジョン」ということが条件ですよと、先達は私たちにそう言って「ビジョンのバトン」を手渡してくれたではないですか。なぜそんなことを現在の小学校や中学校で教えなくなったんでしょう。

「トヨタ」を書きましたが、「トヨタ」はモチーフです。日本文化を書き残しておきたかった。
経済界の「バトン」が、素直に手渡されているかな、との不安も書き込んでおきました。日本人の家族は、大半がサラリーマン家族です。お父さんは「会社」で仕事をして、お母さんは「家」で家事をする…のが、大半です。家族の安定感と安心は、子育て、教育と直結します。子供は、両親のいさかいだけは見たくないのです。子供の幸せはまず両親が仲良く暮らす、その中で育っていたいのです。どの国の子供も、です。幸せの源はお父さんの元気さ、です。そのまた源は、日本経済界の「ビジョン」です。…と、ボクは思っています。今回、編集マンの情熱もあったけれど、ボクとしては日本経済界への応援歌のつもりで書いてみたのですが…いかがなものでしょうか。

友達が教えてくれましたが、こんなブログもあるんだということをお知らせしておきましょう。
「ある通信兵のおはなし」
http://ohanashi.okigunnji.com/


…まさみ…
by masami-ny55 | 2008-09-05 01:25 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


by masami-ny55

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