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自分を大事にして生きる男たちの物語

昨日のことです…
「この結果を夢見て今日を迎えました。みなさん、ボクの夢を現実にしてくれてありがとう」
と、この後の言葉はもう聞きとれません…
秀さんは、よほどうれしかったのでしょう、感極まって涙を抑えることが出来なかった…
秀さんたちの卒業式を見ようと、40人以上の関係者が集まっていました。
額に入った卒業証書を手渡したとき、秀さんの目頭にはもう涙が…きっと、相当にうれしかったんだと思います。
エッチャンにコセキママ、ババチーママも晴れ晴れとした笑顔が印象的でした。
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十数年前、開塾間もない頃。
昨日と同じように、彼に「卒業証書」を手渡したことがありました。ボクも秀さんも、お互いに若かった… 言葉も若かった。いや、若すぎたんです。まだあの頃のボクたちは…。ボクの記憶だと、秀さんの後に卒業証書を手渡したのは、確かメッチャメッチャ若々しいニイミ君ではなかったかなあ、と。そのニイミ君も十数年ぶりで、この四月に戻ってきてくれます。そして、あの当時の秀さんたちのクラスで、最後に卒業証書を手にした人が、ババちゃんだった…。

さてさて。卒業式を終えて、秀さんと「喫茶302」でおしゃべりをしました。
「あの頃のマサミさんはボクにとっては、雲の上の人でしたから」
「え~~ッ、そりゃねぇなあ」
と、笑いあったけれど、確かにあの頃、ボクは秀さんとのんびりとおしゃべりをした記憶はありません。彼の印象は、「忙しい人」という程度しか残っていませんでした。秀さんの人柄を感じ取る時間はなかったのです。

しかし、十数年という歳月が、ボクの中に散在している「言葉たち」へ自意識がより一層強く向いて、それを自由に発酵させました。様々な現実の出来事のなかで…。
失敗と失望、焦りと情熱、観察と測定、発見と創作…そして「別れ」と「出逢い」を繰り返した十数年間のボクと秀さんの男たちの歳月…。
紀州育ちの秀さんと生粋の江戸っ子のボク…。
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昨日の卒業式まで四ヶ月間、何度もメールを交換したり、電話でおしゃべりしたり、事務所や茶場で相談にのったり…そのたびにボクは秀さんの「言葉」から、彼独特の「やさしさ」が伝わっていたものでした。彼のいじらしいほど直向きに、子供のように追い求める「自分の夢」。その彼の姿に、ボクは改めて「生きる言葉たち」を彼の姿勢から学ばせてもらいました。その生き方の結果、彼は多くの「ともだち」を創り出しています。秀さんは「信頼」されている人たちを多く創り出しています。そして…
ここが一番肝心な点ですが、秀さんは「自分を大事にして生きている男」なのです。この四ヶ月間、ボクにはそう見えたなあ。
十数年の歳月を経て、秀さんとボクはようやく「ともだち」になれました。

今では、母親になったユキちゃんだけど、その昔、当時の彼を評して「忙しくしているのは、彼の性ですから」とボクに言っていた言葉を思い出しました。そのことを秀さんに言ったら、秀さんは「ユキちゃんから、秀さんって挫折したことないでしょう、って言われましたよ…」「あらあら、痛いとこ突かれたねぇ、そいつは」「まいっちゃった…」って、そんな雑談もしてふたりで笑いあっていました。元新聞記者とシンクタンク社の現役部長…。ホントにふたりとも、オジサンになっちゃったものです。

ピンポ~~ン。
あらあら、今晩もまた「喫茶302」に誰かが来たようですよ。
ワァ~~、団体で来たぁ。15人はいるぞぉ~~。ババちゃんもいました、いました。
ヒトミちゃんたち女性軍は台所へ直行。「今日は紅茶にするぅ~~」とか言ってます。
ナオミちゃんは、郡山から届いた「特別なヨーグルト」を綺麗にグラスに入れて…
赤い大きなイチゴを大皿に飾り…
あらあら、「カフェ302」ですぞ。

ババちゃんが秀さんに、強烈な一撃!
「リーダー訓練、一緒にやろうよ。俺、やっからさぁ。だから一緒に…」
秀さんが言いました。
「ウン、やるんだったらババちゃんとやろうと思ってた…でも、もう少し時間を下さいよ」
即答はしませんでしたが、この一言で、またしても大歓声!!!

昨日は、深夜まで「カフェ302」は営業を続けていました…。



この日の夜…。
秀さんにボク好きな唱歌からこの歌を聞いてもらいました。


仰げば 尊し わが師の恩
教(おしえ)の庭にも はや 幾年(いくとせ)
思えば いと疾(と)し この年月(としつき)
今こそ 別れめ いざさらば

互(たがい)にむつみし 日ごろの恩e0013640_1934286.jpg
別るる後(のち)にも やよ 忘るな
身をたて 名をあげ やよ はげめよ
今こそ 別れめ いざさらば

朝夕 馴(なれ)にし まなびの窓
螢のともし火 積む白雪
忘るる 間(ま)ぞなき ゆく年月
今こそ 別れめ いざさらば


…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-27 18:59 | 日記

「復活」って言葉が大好き!

一昨日から高熱…37.5から38.2が下がらないのですよ。
こうして昼間はみんなといれるんだけど、夜になってひとりになったとたん、これだもんねぇ…
滅多に「風邪」なんてひかないけど… 3年に一度程度の周期で原因不明の高熱。
昨夜は下着を三回も取り替えちゃった。汗が凄くて…

と、ボクの風邪の報告を書くのはここまでにして、と。

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いま、いま事務所にいたらスゴイ事が起こった!
名古屋にいるニイミ君から突然電話が来て、「四月の授業に参加するね、みんなに宜しく!」
だと!!
で、更に更に、またしてもボク宛に電話が来て、母親になった田園調布のユキちゃんから「四月に…いい?」だって、さッ!!!!

今日は土曜日。秀さんがボクと雑談しに来たんだけど、その秀さんたら男のくせに「うれしっすよ…」って、声を詰まらせてオリックスの清原選手じゃないけど、目頭を熱くしてました。よっぽど、秀さんはうれしかったんだろうね…
「バカ、何泣いてんだよ…男のくせに」って、ボクは言ったけど、実はボクも…。

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あれから、12年の歳月が流れました…
四月の授業はボクにとって、誇りに思える「講義内容」にします!!

また、あいつらが帰ってくる… みんなで「言語世界」を学問しようぜ。
結局、与える人達が帰ってくる… 「復活」と言う言葉が、ボクは大好きです。「新た」の言葉同様に。よく、人たちはこう言います。「継続は力」とかなんとか…ボクは、「そうですねぇ」と笑ってごまかします。何を言うか、馬鹿者たちが! そんな力は、要は「自分本位」だろ、間抜け! ボクを誰だと思っているだ…などと、口汚い言葉がボクの頭を通りすぎていきます。
「復活」…別にボクはキリスト教徒でもないし、なんの宗派にも属してはいないけれど、なんだか知らないけど、理由はボク自身にもわかんないけど、「復活」という単語がボクを生き生きさせてくれます…また、人たちとの「新た」な出逢いのために。
まだ、ボクは何者かに「生きていろ」と言われているような気がすることがあるのですよ…。こんな俗っぽい人間なんだけど、さッ。


全然関係けどさッ、昨晩、高熱の中で映画を見てました。高齢になった女性の姉妹のドラマ。買い込んできて、よかった。素晴らしい台本だったし、さすがはオスカー賞受賞のおふたり…
「ラベンダーの咲く庭で」 でした…

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追伸:ニイミちゃんも、ユキちゃんも「タエコご夫婦」のブログ、読んだって言ってたよ。


…………
と、ここまで書いたんだけど、今ボクのアパートでもの凄いことが起きちゃった!
「喫茶302」に一緒にいたヤッちゃん、ナオミちゃん、それにたった今サンフランシスコから帰国してチョコを空輸してくれたウスイタ君にその妻ヒトミちゃん、そしてあのカッパ君(こいつはこういうシーンを絶対はずさないんだよなぁ。ガンキチ野郎とは大違い!)たちが、大歓声をあげたのであります!
「近所迷惑!」って、言えなかった…
ボクには彼らの歓びの声を抑える資格はありませんでした…
だって、だって聞いてください、こんなもの凄い事ってそうそう人生ではないことだから…
いったい、今日はなんの日なんだぁ?って思いたくなっちゃう素敵なことの連続… 高熱があるっていうのに。ボクに何が起こっているんでしょうか?


ボクと一緒に、講義しているタクヤ君。そう、かつて不良青年の。タクヤ君がボクの講義に参加したとき、ボクは「なんで、こんなヤツがここにくるんだぁ~。場違いじゃないかぁ、どうせ明日来ないだろ…」って思ったほどの、不良でしたよ、ハイ。
しかし、彼はあれ以来、いきなり読書は始める、人と語り合う、伝える言葉を選ぶ…まさしく、ボクから見たら「優等生」に大変身でした。
そのタクヤ君は、お姉様の紹介でノコノコ来たのがきっかけでした。お姉様は、まあ、普通の学力…いやいや、それ以上だったかな? 英語も達者でしたし。とにかく、素晴らしい成績でボクの講義すべてを卒業していきました。未だに盆暮れのご進物は欠かさず、っていう義理堅いお姉様でもあります。

そのお姉様が、さっき「5月に参加」をする、とのことです!
「新た」と「復活」…そして、LOVEの否定。きっとタクヤ君のお姉様にとっては「新生言語」との出逢いの連続になることでしょう、ねッ。
参加を決めたのは、京都のシホウさんの一言でした。
「弟さんがマサミさんと講義をしているのよ! その姿を見たくないの!」
即座に「見たい!」と言ったとのことです… しかし、変な話です。お姉様が、かつての不良息子だった弟の講義を聴く…どんな気持ちでマリちゃんはタクヤ君の姿を見るのか… 楽しみになってきましたぞ!

それにしても、あのガンキチは間抜けです。ハイ… なんであんなに間抜けなんでしょう…
間が悪すぎる。ヘボです、あいつは。しばらく、放っておきましょうか、ねぇ??? 
あ~~~ッ、また熱が出るぅ。ガンキチのせいだぁ~~ まったく!!

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…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-25 15:44 | 日記

「家族」のお便りです


追加:最後まで読んでよ。そして、コメント欄も見ましょう! びっくりですよ! 
「人気ブログに」のオレンジ文字をクリックすることを忘れずに…!!

みんなとボクの歓びとビックリを分かちあいたくて…
この写真の家族は、一体誰でしょう???

わかるぅ~~?

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そうですそうです、「機関車クン」こと、ラッセル君ご夫妻で~~~す、よ!

お便りが届いたのですよ。まあ、なんとお幸せな…。
でね、この娘さんがまた、カワイイのよ、ボク、見たけど…さあ。
ただ、最近は…
「かなり、きかん坊なの」って、タエちゃんママが言ってました。

んーーー、確かママもかつては、ねぇ…娘さん以上の「きかん坊」だったはずですがぁ~~。
そう言った事実は、もうとっくにお忘れのようです、ハイ。ここがタエちゃんママらしい、けど。

そう言えばボク、その昔、ラッセル君からいただいた「お手紙」、もちろん未だに大切に保存してあります。
慣れない日本語をタイプして書いてくれたラッセル君のやさしさとおもいやりが…ボクには、忘れられない想い出になっています。
それと、彼の、あの笑顔! みんなも覚えてるでしょ…?

9月にニューヨークとシアトルに行く予定なので、できたら久々だけど、ご夫妻に会ってこようかなあ…みんな、どうする? 行ってみようか?? 
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ところでさあ、タエちゃんママ…お料理って、できんのかねぇ??? 
またしも、疑問符だ、ワサ。
???

それからさあ、なんでだか知らないよ、知らないけどさあ、タエちゃんママたち、このブログ読んでんだって!! なので、コメントの欄に、ママのお知り合いの方、ママ宛につかってくださいませ、ませよ。

…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-22 15:08 | 日記

8月のこと!

速報!!

柳沢さん、「8月の日程、なんとかなりそう!」だって!!
よかったです、ハイ。
ほっと一息つきましたぞ。

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…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-21 10:24 | 日記

光栄です!

最近まったく書くことがないから…と言うよりも、書く気が起きなくて…サッ。
ちょっと、さぼっちゃったね…すみません。
こんなブログだけど、読んでくださる読者がいるので、さてさて、気を取り直して最近の出来事などをお伝えしましょう…。
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ボクの仕事はサラリーマンと違って、いつからいつまで、という年度期間限定や時間限定がないのであります。この仕事に志を立てて、実行した瞬間から終わりのない旅のはじまりでした。まあ、定年退職ってのがない訳ですよ。

社業経営、と言う観点でこの仕事を見れば、時代の経済動向と連動しています。景気が良くなって、各家庭の経済環境が潤えば、売り上げは向上することでしょう。美術品が欲しくなるのは、まずお腹がいっぱいになってのことでしょ、一般的には、サッ。違う? 飢え…と言っても、現代日本は、「心の飢え」みたいに見えるけど、ボク… 演劇だの音楽、純文学だのはこのご時世ではまだ置き去りにされたままって感じがしてるなッ、ボクには。


e0013640_332999.jpg現代世相は、ボク流に眺めてみると、「護る言葉」ばかりが聞こえてきます。
我が家だけの幸せを護り、我が社の存続のみを護り、自分の位置ばかり護る…そんな会話が聞こえてくるのですよ。もう、長い間続いていますね。この日本は。
自分を護るが、他は見ない…ちと、悲しいけど、これが現実かな。積極性とか責任という言葉が聞こえてこないのですよ、ねッ。

かつて「もの作りニッポン」の姿は、もうすっかり見かけなくなりました。
情熱と冒険心、そしてチームプレーの歓声がちっとも聞こえてこなくなりました…


その中で、この仕事を残すのは、ほんとにつらいなあ…

長いことやってきたこの仕事を通して、実に多くの人たちと出逢ってきました。…まあ、これこそボクにとっての財産なんでしょうが。
そう、ほんとに多くの人たちと。未だに印象に残っている人も何人か、いますね。どうしておられるのかなあ、なんてひとりクルマを運転中に思い浮かぶ人がいますよ。元気でいるといいけれど…と。
職業別でも、様々な職種の人たちとの出逢いがありました。有名人とか、芸能人とか、も。彼らとはいまだに友だちとして続いている人もいます。

しかし、今回という今回は、うれしい出逢いなんて言える感傷を超えています。
ボクにとっては、光栄、です。4月にお目にかかれますが、大変な多忙な方であるにもかかわらず…
「言葉の世界」を探求してみよう、とのことです。
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長い間…ほんとに長い間この仕事を続けてきたけど、こんな素晴らしい人がボクの授業に目を向けてくださった。続けてきて、よかった。

光栄、です。

日本では「生活言語学」なんて、ダメなのかあ…なんて思ってたけど、まだまだがんばらなくちゃいけませんね、マサミ君は! もうチットだけ、学問させてもらいましょうか、ねぇ…。誰も踏み込んだことのない世界「言語活動と人生」のシステム…。そうですよ、ボク流に名付けるならば、これは「生活言語学」であります。
ボストンやパリの大学ならまだしも、こんなことを平気で言う人間が日本に一人くらいいたって、お許しいただけるのではないか…なあ。

で、いま与謝野晶子の「君 死にたもうこと なかれ」の一節が頭の中で…聞こえています。あの時代に、この歌を詠む。それが、女子だったという史実。
そして、現在「護る会話」が蔓延(はびこ)る時世に、ボクは伝え続けますよ。

「創作言語」の美しさと輝き、そしてこの言葉の持つ力強さを!

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…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-17 03:13 | 日記

クリックの場所は…

いろいろと聞かれるので、もう一度説明します。
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クリックの場所は…

画面の右側にカレンダーがありますね。
その下に「リンク」とグレーの文字があります。
その下に、オレンジ色で「人気blogランキングへ」という文字が見つかりましたか?

その「人気blogランキングへ」の文字そのものをクリックすれば、投票されたのですよ。
しなければ、投票はされません…

で、またこの画面にもどるためには、左上にある「←戻る」ボタンをクリックすれば、この画面に戻ります。

これで、了解ですか?

みなさんで、大いにランキングを楽しんでくださいませ。

…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-08 23:38 | 日記

「Chorus Line」と「TSUBASA」…原点

経済記者としてニューヨークと東京の往復が始まったのは、'80年代でした…
日本企業が、もの造りに熱心だった時代の頃です。

仕事での想い出もあるけれど、ニューヨークならでの楽しみ方も見つけた。
そのひとつがミュージカル、だった。本場ブロードウェイで見た舞台は、一つや二つではない…
今にして思うと、劇場の椅子に置いてある「小冊子」をとっておけば良かった、とさえ思います。
舞台が始まる前、その冊子をペラペラとめくって、舞台が終わると椅子の上に置いてきてしまった。もったいないことをしたと思っています…

その後、いままであそこに幾たびに様々なミュージカルを見てきました。
で、印象から消えない舞台があります…
「コーラスライン」です。

e0013640_2320474.jpg初演は1975年7月25日。Shubert 劇場です。 その後、6,137回連続公演をして、1990年4月28日に終了しました。 しばらくの間、それはブロードウェイの歴史上、最もロングランのミュージカルとしてレコードを保持していたものでした…。
初めてこの公演を見終わった後、一緒に観劇したヒロコをタクシーに同乗させて、ビレッジのブリーカーst.の「カフェフィガロ」へ。そこで一晩中ブロードウェイのことを熱っぽく聞き出したことは、今ではボクの懐かしい想い出になりました。

ヒロコから「マイケル・ベネット」の話を聞き出したり、オーディションにかける若き彼らの情熱を聞いたり…レストランで働く人の中に、ホントにこういう人たちが多いことも聞いたり…
と、ボクにとって本気でブロードウェイミュージカルを知りたくなった作品がこの「コーラスライン」でした。
まあ、ボクのブロードウェイの「はじまり」であり、「原点」になった作品です。

で、さっきまで映画の「コーラスライン」を見てました。とてもとても久しぶりに、ひとりテレビの前で楽しんでしまいました。DVDではなく、あえて映画の映像に近いLDで見てました。
この映画の内容は、舞台とはもちろん違うんですが、音楽と歌声はそのままです。
また「コーラスライン」もブロードウェイでのリバイバル公演を期待しているのは、ボクひとりではないでしょう…
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なんでもそうだろうけれど、人には「人生が変わる」きっかけになる「時と場」があるようです。
目覚める…というか。発見した感動、とでも言うか…そして、それを大事に自分が自分の中で育んで、なにか新たなものを生み出す創作のパワーに変わる…

先日の日曜日でした。
ミュージカルスターでもあるオカダ君が「例の高校演劇、宇都宮であるんですが、見に行きましょうよ」と、誘ってくれた…そう言えば! 気になっていたので、行くことにしました。
いい舞台でした。緞帳(どんちょう)が下りたとき、何とも後味のいい感動の涙が出てしまいました…
オカダ君も目頭が熱くなっていました。
「ここから始まったんですよね、僕達も…」
と、オカダ君がポツンと呟いたのです。そうでした。舞台好きの連中はみんなここから始まった。
純粋に舞台での表現をしたくて、観客に喜んでもらいたい、ただそれだけの理由で何十日間もトレーニングに励む。本番の舞台の時間はせいぜい2時間なのに…

高校生は生き生きとした表情で、のびのびと舞台を走り回っていました。飛び跳ねていました。
その躍動感は、若き彼らの情熱で支えられているように見えました。
そして、芝居「TSUBASA」は、もう圧巻でした。演技はもとより、舞台装置など、お見事です…。

「今の僕達にはできないですよ、この芝居は。今の若い彼らだから出来る」
と、オカダ君が言ってました…

原点。
素敵な言葉ではないですか!

高校演劇から、私たち大人は「人生の原点」をふり返らせてもらったのだから。
偉大なあの「コーラスライン」の感動と、まったく同じ感動を高校生の情熱から与えてもらった…
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後味のいい日曜日でした…。

…まさみ…
by masami-ny55 | 2006-02-08 14:26 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


by masami-ny55

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