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今晩見たい映画は?

見たいテレビ番組がないので、困った…。

e0013640_234734.jpg今日と明日は、全国のご家庭では、テレビの前で団欒していることでしょう。
帰省した我が子の顔も横目で見ながら…
その子供たちは、久しぶりの我が家の味に一息ついていることでしょう。
素敵なことです…

ボクも子供の頃はテレビっ子だったのです。
でも、中学生頃から次第にテレビから離れて映画通いに。社会に出て、新聞記者になってからは、30分以上テレビの前に座っているのは「野球中継」くらい。今のボクはテレビに登場している歌手の名前も知らないし、ドラマに出演する女優さんの名も知らない。すっかり、テレビから遠のいた人種になってしまったようです。ボクだけなのかなあ…

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ボクにとってこの時期のテレビは、DVDを見るためのモニターです。
4月になってくれさえすれば、大リーグの開幕だから、BS中継の「ヤンキース戦」が最大の楽しみになってきますが…。

そう言えば、昨日「四月の雪」を見ました。ハリウッド映画の「ランダムハーツ」と似た台本なのだろうと、その上「冬のソナタ」のヨン様が出ているというし、少々期待していたのですが、んーーッ。



どうせ自由の身。DVDで、なにを見ましょうか、ねぇ。
こんな晩は「アパートの鍵貸します」あたりがいいなあ… それとも、久しぶりに「めぐり逢えたら」…んーー、どうしようかなあ。
それとも、大スペクタクルの「ベンハー」とか「クレオパトラ」にしましょうか…
いやいや、錦之助の「宮本武蔵」全巻を見るのもいいかも…
古いサスペンスにしようか…「レベッカ」とか? んーーー。どうしよう。
それとも家族ドラマ「海辺の家」にするか…「ウォルター少年と、夏の休日」か?

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えーい、いっそのこと「ローマの休日」にしちゃおうかなッ…
思いッ切り笑えるバリモアの「25年目のキス」に、しちゃおうか…なあ。



どうせラブコメディーなら、そうだなあ…今晩はイギリスBBCのコリン ファース「高慢と偏見」でも見ようかなあ…。
ダーシーとエリザベスの、例のお話を、ね。2枚組DVDだから、見終わったら新年、か。

それも、いいかもしれない…なッ

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…まさみ…
by masami-ny55 | 2005-12-31 22:53 | 日記

祈り

東京は実に明確に、道路は空いていた。
一昨日からの三連休のせいなのか、どこの道を走っても道路は空いている…。
ならばと、久々にスカイラインらしいドライブを楽しんでしまった。かと言って、信号無視などはしないので誤解のないように…。大きい交差点で信号待ちする。広々とした空間を楽しめるのは、東京を故郷にしている者だけが知る特権なのだろう。
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さて、折角だから空いた東京を少し走ってみようか…

すると、普段は見えなかった風景が目に飛び込んでくる。
青山通りの原宿付近や、ここ本郷の住宅街でも最近見かけるのだが、個人宅の窓や門、木々に細かい光の球を絡ませて、一際目を引きつける住宅がそれだ。青い光や白に赤の光をふんだんに、冬の飾り付けをしている…
光っているから、空いている道路からは、よけいに目立って見えた。
「ああ、クリスマスか…」
走るスカイラインの窓から見えるそのきれいな光の飾り付つに、「まるで商店街の飾り付けみたいだなあ…」
ボクの日本は年々「きれい」になる。しかし、ほんとかな? この「きれい」さ、は…。

昨日。
秋葉原で働いている友だちに、コーヒーを贈るので、池袋のデパートに買物に行った。
職場を出るとき、暮れに故郷の福島に帰る女性がいたから、付き合ってもらった。
「予定は夜、友だちの部屋でお鍋料理ていど…ほかは、ないですよ」
と言うから、
「じゃあ、それまで付き合ってよ。クルマで行くから」
買物ついでに、彼女の帰省には、ボクのお気に入りのコーヒーをお土産代わりに持って行ってもらうことにした。
「わーっ、うれしい!」
ほんとに、よろこんでる…

ここのデパートの地下は東京の道路とは違った。いつもとは大違いの混雑ぶりである。
コーヒーショップの前は、フランスやイギリスのブランド洋菓子店。そのケーキ売り場では、行列を作っていた。長蛇の列、である。
そう、クリスマスケーキを買い求める客の列だ。
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いつ頃から日本人はクリスマスにケーキを食べる生活習慣になったのだろう…
ボクが子供の頃、クリスマスは「キリスト生誕の日」と習ったものだが。だから、中学のボクはこの日には、キリストって? と気になった。そして、「聖書」との出会いも、数十年前のこの日だった…
母から「なにが欲しい?」と問われて「本!」と答えたら、母はボクに千円札を一枚くれて、
「これで好きな本を買いなさい」
雪の降った渋谷を歩いて、道玄坂を登ってお目当ての古本屋に行き「聖書」を買い求めたという次第だ。寒い雪の中で、出逢った本として、いまでも覚えている…。

買物に付き合わせた女性に、何か食べようか? と聞いてみた。
食べたい、と楽しそうに答えてくれた。しかし、なにを食べてもらったらいいものか…。
少し無精して、近場で食事をすることにした。

e0013640_6503055.jpgそのデパートの七階に上った。
レストランがある。都内の有名店がたくさん並んでいた。洋食は一昨日から続いて、もう飽き飽きしていたから、和食にしてもらった。
「なんか、うれしいです。私だけ、得しちゃったみたいだもの」
「?」
「イブの晩にマサミさんとふたりだけで食事なんて、ちょっと得した気分ですよ」

隣の席には、若いカップルがいた。
なんとまあ、テーブルの上で堂々と手を取り合っている…
「あのふたり、今晩はお泊まりですね、きっと」
「!」

東京のホテルが満室になる日だそうだ。それが、いまの日本のクリスマス、なのだろう。
「きれい」なのだろうか、「平和」と言えるのだろうか… どこにも、「神」がいないではないか。

ボクは宗教家ではない。かと言って、「唯物的無神論者」でもない。
こんな言い方を聞いたことがある。
「それって、宗教みたい」
と、軽蔑とも中傷、批難とも聞こえるような言葉を聞くことがあった。

バッハはもとより、モーツアルトもベートーベンの古典音楽は、宗教観を無視して鑑賞できないし、イギリス演劇やフランス哲学も又、宗教観を無視しては聞こえる音も聞こえてこない。海外の美術館の展示品はすべて「宗教観」が基礎になっていると言っても過言ではない。
「それって、宗教みたい」
では、すまない。「宗教ですよ、これは!」と、言い返したくなる。

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宗教を馬鹿にしている人たちの気が知れないのである。
そもそも、生きるだの死ぬだの、生き方とか人とのかかわりとか、愛だの尊敬、コミットメントだのクリエーション…などという単語は、その根幹にある意識の言語は「宗教的倫理観」ではなかったのか。まともに生きようと思えば、こんな言葉たちを避けて通れない。つまり、「宗教みたい」な言葉たちと真っ正面から向き合う必要が出てくるはずなのに…

まだ十代そこそこの乙女でありながら、髪をあげてロザリオに額ずき、ロウソクの淡い灯火の下で一心に世界平和を祈っているその姿。こういう人たちこそ、宗教家、と呼べる人たちではないのか。こういう人たちに対して、「それって、宗教みたい」と誹謗や中傷を言えるのか…甘ったるいケーキのにおいの残ったその口で。

カルト集団と宗教家たちとは、根本的に違う。そして、西欧文化の「religion」と東洋文化の「宗教」は、言葉の概念も違っているのに…。
その程度の知識は、学校で学んだだろうに。
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不思議なことなのだが、「それって、宗教みたい」と言っている人たちに限って、この日、デパートの地下に並んでケーキを買い求めていたりする…。それもイライラ顔で並んでいたりする。
ふたりにとっての「特別な日」であり、我が家だけにとっての「いい日」にするために。他は、目に入らない。

ところで、一昨日22日は冬至だった。職場の女性が、
「今日は、ゆず湯ですよ。お風呂に行かなくていいんですか?」
と、教えてくれた。
そうだった、ゆず湯だ。本郷の「菊水湯」へ。すると、「本日は無料です」と大きな字。
「得しちゃった」
広々した脱衣場から、戸を開けて湯殿に入ったとたん、白い湯気は、ゆずの香りになっていた。
珍しくこの晩の菊水湯は、混雑していた。
隣の女風呂から、子供たちのはしゃぎ声が湯殿に響く…。母親と一緒に悪ガキどもが騒いでいるのだろう…
うるさい、とは思わない。むしろ、おかしくて笑ってしまった。

「ねぇお母ちゃん、もうすぐ、お正月だよねッ」
「そうだよ、うるさいねぇ。ちゃんと着なさいよ、風邪ひくよぉ」
都会でも、こんな日本がまだそっとそのまま残っていてくれた。


おやおや、こんなものが…。
確かこれは学生時代、この季節に江古田の喫茶店でメモ書きしたものだ。

e0013640_6443646.jpg  「祈り」
  主よ 我らの一日を支え給え
  陽が傾いて 影が伸び 夜が訪れて
  世の喧噪が静まり 生活の熱が収まって
  仕事が終わるまで
  主の慈しみのうちに
  安全な宿と
  聖なる安らぎと
  平和が与えられますように

              …まさみ…
by masami-ny55 | 2005-12-25 07:00 | 日記

E-mailのすすめ

e0013640_539374.jpg韓国…
ボクには生涯、縁のない国だと思っていました。

飛行機に乗れば、3時間もしないうちに到着するとのことです。
12月初旬に、声優のミチヨさんが仕事もかねて韓国に行ったようです。
「初雪でしたよ」
お土産は「冬のソナタ」の便箋です。しかし、この便箋、誰に使えばいいのか…
もう一つはなんとまあ、あの「ユジン」の卓上カレンダー。ボクの部屋はヤンキース一色なのに、ここに「ユジン」ですぞ。

また、先週ヘンテコリンな楽器を演奏する変人のアヤちゃんがパリから帰ってきた。お土産は、リクエスト通り「板ガム」です。それに、エディアールのクッキーでした。リクエストではないのですが、せっかくエディアールに行ったんだったら、フォーレットフルーツの紅茶にしてくれればいいのに…と、ぼやいたのですが
「聞いてないもん!」

なんでも、この人、「今度はインドに行くんだ」と張り切ってました…

アヤちゃんがパリから戻った頃、会ったことのない人から「誕生日の贈り物」が届きました。
韓国の歌手のCDです。いい曲ばかりでした。あんまり、いい曲なので声楽家のオカダ君を呼び寄せて、一緒に聞きました…
「素直な歌い方ですねぇ。こういう歌い方をする人は少なくなりましたね」

「会ったことのない人からの贈り物」って、わかりますか?
会ったことないんです、送り主とは… わかります?

お会いしたことはないけれど、お互いに住所も電話番号も知り合っています…
おそらく、多くの人は「????」でしょうね、きっと。
ボクの「メル友さん」なのであります! 始めから、お互いに会う目的はないのです。
現代の「文通」なのです。

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その昔、全世界で「文通」というゲームがありました。
文通希望者は斡旋してくれる団体などを通じて、相手の住所を知る。
その住所は北国なのか、南国なのか、農村か港町なのか…と、相手の生活環境を連想する。
知らない街なのに、連想してみる。
そして、文房具店で便箋と封筒を購入するのだろうけれど、きっとあれこれ物色してみることになる。
派手な便箋は避けようとか、若すぎるデザインだのと…
やがて、下書きをしてみる。
大体数の人たちは、始めは、おそらく自己紹介を書いたに違いない。
不安と期待を込めて、投函するときは多少の勇気が必要だったはずだろう。

やがて、相手からの返信が自宅の郵便受けに…
そこに書かれた肉筆の書体から、相手の姿を思ったに違いない。

やがて、文通は繰り返されて、どちらからともなくお互いの写真などを交換したろう。

そして、お互いのなにかの記念日には贈り物をしたかもしれない。

しかし、決して相手の内に突然訪れたり…などという乱暴はしない。最低限の社会性を守って「文通」を繰り返した。
ハリウッド女優のパトリシアと作家のバーナード ショウのような生涯ふたりは会うことはなかったがそんな関係が、あちこちにいたのだろう。

ボクはこんな関係を保っていた昔の人間関係をうらやましく思う…

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現代は「E-mail」だ。仕事も、これに頼っていることが多い。送信ボタンを押せば、瞬時に、全世界各地に届く。便利というよりも、ボクには、ソラ恐ろしい。切手も住所も書体も、そんなことはお構いなしなのだから。

ボクの友だちの中にも何人か「E-mailメル友」を持っている人がいます。でも、ちと、感心しないのです。目的がお互いに違っているからです。
「メル友」だけ、と相手が断っているのに、「出会いが欲しい」とぼやいている人…違う気がします。

たとえE-mailでも最低の社会性は守ってあげないと、素敵な「メル友さん」には会えませんよ。

文体も同じことです。絵文字と破壊された日本語だらけのメールでは、やっぱり長続きはしません。
言葉を選ぶ訓練には、E-mailはおすすめです。他愛のない話から、やがては人生の話題にも触れることが出来たとしたら、素敵な「メル友さん」になっていくことでしょう。
表現や言葉不足を感じる人には、是非メル友探しをしてみたらいいと思います。とくに、ビトウ君だの広島のユジウなんか、は。

e0013640_5304615.jpgボクの「メル友さん」は、韓国で日本語を教えている先生でした。
そのおかげでボクは韓国とは…となり、やがて時代遅れの「冬のソナタ」ファンになりました。
韓国の若い人たちのことも知ることが出来ました。
メル友「マキちゃん」のおかげです。





…まさみ…
by masami-ny55 | 2005-12-19 05:35 | 日記

もうすぐ届く歯医者のお歳暮

歯医者さんの涙をみたこと、ありますか?
患者さんの涙は連想できるけれど…

また、京都まで行って、歯の治療です。
京都の歯医者の通い始めて、かれこれ十年になりました…
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ボクたち仲間からは、「マエジュン」と呼ばれているこの歯医者は実に調子いい。
関西人独特の、笑ってごまかす会話もなかなかの腕前です。なので、何処まで本気なのか、皆目見当もつきません。する、と言ったことをしないし、しない、と言ったことをするし…。
いい加減な人に見えるのです、この歯医者…

しかし、ボクがこの歯医者の治療院に通い続けている理由は、この歯医者が好きなのです。
どこがそんなにいいのか… いい加減な人にしか見えないこの歯医者は、実は、付き合ってみると「やさしさ」がある人だからです。この一点は、神が与えた彼の人生の財産なんじゃないだろうかとさえ、帰りの新幹線の中で思ったりもします。ボクはマエジュンのような「やさしさ」が自分にはあるだろうか、と思い返すこともありました。

ボクの歯を治療しているときの彼の姿は、まさしく、医者そのものです。衛生士さんにも、叱りつけるときもあります。「痛み」をなんとしても取り除いてみせる、という意気込みが患者であるボクにひしひしと伝わってきます… 入れた歯がピタリと合わないと、何回も何回も繰り返して納得がいくまで修正を繰り返す姿は、いい加減なマエジュンではないのです。

マエジュンは、再婚です。
再婚相手もまた、再婚です。
きっと、お互いに悩んだ末の結論が、現在の結果になったのでしょう。
素敵な結果だとボクは思います。


e0013640_163196.jpg先日のこと、また治療院に通ってみたら、丁度お昼時でした。前歯の完成、の日です。この日の約束は、彼のためにもなんとしても守ってあげたかった。時間をとって京都まで行きました。
すると、マエジュン先生はスタッフルームで衛生士さんたちと一緒になって「お弁当」を食べていたのです。そう、きっと奥さんが作ってくれたお弁当を頬張っていたのでしょう。


カッコ付けでは、京都一番の歯医者です。狭い京都でデカイベンツを乗り回し、腕時計も鞄も舶来品。治療室も現代機器をビッシリそろえて…と、いう医者が、奥さんの作ってくれた「お弁当」をみんなと一緒に食べている… しあわせ、そうです。そんな「やさしさ」をこっそりと隠しているヤツなのです。

かつて、再婚前。
マエジュンの食事は外食でした。ボクが行くと、きまって「行きつけ」の料理屋に連れて行ったものでした。でも、もうその姿は消えたようです。いいことだと、ボクは思います。

マエジュンは、ほんとは淋しかったのかもしれません… 「家族の幸せ」を掴みそこなったことを人に悟られまいとして、カッコつけの人生をしていたのかもしれない。うまくいってるさ、と背伸びをしていた自分が、ほんとは淋しかったのかもしれません。いまの奥さんと出会って、ようやく「家族の幸せ」を掴んだようです。だから、「お弁当」の味は彼にとっては、どの料亭のご馳走よりも格別なのでありましょう。

前歯が完成です!
他の歯もきれいにしてくれました。ピカピカです。
さあ、東京に戻ろうか…と、そのとき京都で小料理屋をしているマナミちゃんが来た。駅まで送ってくれるというのです。マナミちゃんとマエジュンはボクの授業で一緒だったから、顔なじみ。でも、マエジュンはその授業の話題は避けていた様子だったからボクは歯の治療のことだけしか、彼とは会話していませんでした。マナミちゃんの姿を見て…
「最近、どうしてます?」
と、珍しい質問。
「七年ぶりで、ババちゃんたちのグループが達成したんだ…」
と、ボクが言うと、なんとなんとマエジュン先生の目が熱く潤んだではありませんか。
涙が溜まっています…
「鳥肌が立ったわっ」
と、喜んだのです。

彼はまだ、みんなと過ごしたあの授業のことを忘れてはいなかったようです。


東京に帰ってきたら、カヨちゃんとトオル君夫婦からお歳暮が届いていました。毎年同じです。
大好物の「すき焼きのお肉」です! 前歯が完治したお祝いもかねて、今晩はみんなで「すき焼きパーティー」です。
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「…ちょっと待てよ」
「なに?」
「そう言えば、マエジュンの奥さんからも毎年届いていたんだけどなあ…。結婚したら、ジュンコのヤツ、送ってこないのかなあ」
「本人に電話して聞いてみたら」
「んーーー、お歳暮の催促か。まあ、ボクらしいなッ」
で、箸を止めて早速マエジュンに電話です。
「ジュンコはもう京都で暮らしてますよ。東京ではないから、手配が遅れているんでしょう。すぐに送りますよぉ」
と、マエジュンは笑っています。
「そっか。そうだったね!」

もうすぐ、送ってくれるって、さッ!

ジュンコとマエジュンからの「すき焼きのお肉」が届いたら、またみんなでこうしてワイワイと出来そうです…。すき焼き鍋には具がいろいろと入っています。味も様々です。
まるで、人生のようです。

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…まさみ…
by masami-ny55 | 2005-12-17 16:00 | 日記

十数年ぶりの「仲間たち」

昨日の晩、自宅にあるはずの本を探しに戻ったのですが…
時間をかけて探したのですが、案の定、見当たらない。学生時代に使っていた本を今度の講義で使ってみたくなって探したのですが、何処に紛れ込んだものやら… 目立たない薄い本なのでいっそう探しにくい。
見つからないなあ…また、買い直そうかと気持ちを一区切りつけました。

隣の棚にはレーザーディスク。
3000タイトル以上あるLDは、家の中だけでは収まらないから、大部分は倉庫にしまってあります。気になった映画や音楽関係だけは本棚の隣の棚に残しておきました。
目当ての本が見つからないから諦めて、隣のLDを久しぶりで取り出してみました。
すると…

e0013640_16495233.jpg懐かしい映画が飛び込んできました。その中で、特に目に止まったのは…
「アイリスへの手紙」(原題:STANLEY&IRIS)’90年のハリウッド作品です。
この作品は日本では話題になることもなく、消えて行きましたがジェーン フォンダとデ ニーロのオスカー俳優同士の初競演ということもあり、ボクには忘れられない映画のひとつです。日本では未だにDVDになることもなく、ビデオ屋さんでも置いていないかもしれない。
昨日、久しぶりに自宅で見ました。後味のいい、大人の物語です…

リチャード ギアの「マイルズ フロム ホーム(’88年)」も出てきたので、これも近々見直そうと思います。
この作品には、多くの名優たちが参加した作品だったし、それまでのリチャードの軽いイメージとは一転して、俳優としての力量がうかがえたことも思い出になっています。
ともに、素敵な台本だった…

この映画が登場した頃のボクは…
記者生活と作家生活を卒業して、独立した頃でした。こうしてふり返ってみると、まるで昨日のことのようです… 銀座通いもさようならしたし、麻雀だの競馬だのもまたさようならした頃でした。
30歳で経団連会長の斉藤英四郎氏、松下幸之助氏らの経済界のトップとの単独インタビューをとりつけて記事にしていた、若く、生意気盛りのボク…。

あれから、もう15年以上が経ちました。いまの仕事を通して出逢う人たちは、記者時代では絶対に会うことのない人たちです。サラリーマンや街の小さな商店の経営者、学生に田舎の人たち… 
ノロだし、気は利かないし、覚えは悪いし、すぐ黙るし、泣くし、しないし、できないし…。 挙げ句の果ては、口から出任せばかり言う人たち…
なんでこんな連中と付き合う羽目になっちゃったのか、あ~~あ。
そのたびに、ボクはガナってきた。「やれ! いま!!」って。少々、度が過ぎたかなって思うことだってありました。

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そんないま、「同窓会」なる企画をひとみちゃんと秀さんが中心になって、全国に散在している元の仲間たちと連絡をしたら、なんとまあ30人以上が赤坂に集まったのです!
彼らのシェアを聞くと、あっという間に10年以上の歳月はあの頃に戻って、静かな場を創り出して、みんなが聞いていました。当時の雰囲気が再び復活でした。
あれだけ怒鳴ってきたのに、ボクの顔を見るなり「会いたかったです…」なんて言われちゃったら、ボカァ~~感動ものでしたよ、ハイ。

新宿で歌ってるタニやんは奥さんになってもらいたい人に、やっと出逢えたとのこと。
学生みたいだったサカグチ君と絵の上手なイシハラ君は、すっかり叔父さんみたいになっちゃったし。
太陽で~す、とはしゃいでいたユキちゃんは今や母親です。
みんな元気そうです。生きてる、生きてる。はつらつとしていました…が、ひとり、元気不足はニイミ君…。お仕事が大変だと、その風貌からうかがえました。

まあ、とにかく楽しかったです、ボクは。みんながそうなように、ボクもそれだけ年を重ねてきたと言うことです、ハイ。

そう言えば、今日6日はボクの誕生日でもあったっけ…


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…まさみ…
by masami-ny55 | 2005-12-06 16:54 | 日記

国の書類

ひと月ほど前のことですが…
タカシ君からメールが届きました。ひとみちゃんのご主人です。
その内容は「来年度の科研費(奨励研究)の要綱が発表されました」というものです。
なんのことか、とんと見当がつきません。で、電話して彼に尋ねてみると、
「国の行政機関から、マサミさんの研究費を負担してくれるかもしれないから、関係書類に記入してみてはどうか?」
というのです。
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書類を見ると、なんだが難しそうです。タカシ君は大手家電メーカーの技術者ですから、こういう類の文書には多少、慣れているのでしょうが、ボクには不慣れ。
「ありがとう。まあ、書いておくよ」
と、折角タカシ君が国の行政機関から取り寄せてくれたのだからいい加減な返事も出来ず、曖昧にしていました。
「今度会うとき、書類にして持っていきますよ」
モサモサしているタカシ君にしては、珍しく行動的でした。で、数日したら、ほんとうにタカシ君は書類を…と、いうより冊子になっていましたが…を、わざわざ事務所まで持ってきてくれたのです。

しかし、ボクはパラパラと見ただけで、
「あっ、そうなんだ」
と、気のない返事。まるで、ひとみちゃんの口癖。
真剣に考えることもせずに、しばらく、机に放っておきました…

すっかり忘れていた頃、秀さんが事務所にひょっこり現れたのですよ。
彼と雑談中に、この書類のことを話してみました。
「ちょっとぉ~~、マサミさん。なにしてんの! 早く書いて提出しましょうよ。後のことは全部こっちでやりますから!」
と、秀さんが興奮気味です。

秀さんの話によると、要は、行政機関から選ばれただけでも価値のある研究だ、とかなりの力説で熱っぽく語ってくるではありませんか。
「マサミさんの言語学は大変に興味深い。チマチマ小さくやってないでくださいよ。公共性があるから、この書類が届いているんです! この機会にまとめるべきですよ!」
と秀さんは力説するのです。
チマチマ…って、いう言い方には、なんか抵抗あるんだけどなぁ。
まあ、いいか、そんなことは。

e0013640_10313676.jpg聞いているだけで、こっちも興奮してきました。
秀さんは、日本を代表するシンクタンクの会社のスタッフ。その人が、
「後はこっちでやりますから。そもそも、我々はこれが仕事みたいなものですよ」
というからには、どうやらこの書類、大切なものだったようです。まったく、猫に小判というやつだ。

果たして、実際に国から研究費の補助金が出るか出ないか、ということではなく、ボクの研究が公共性がある、という国の評価がボクにはうれしかった…
ちと、感動さえしたのである。

しかし、なんでタカシ君は秀さんみたいな切れ味さわやかな、テンポのいい話し方をしてくんないのか…
いっつも、宇宙の流星群がどうこうしただの、電波を信号化してタイプするには…だの、ヘンテコな話ばっかしているタカシ君が「これ、書いてくださいねぇ~~」などと言ったって、誰が興奮、感激するだろうか。先日も、お好み焼き屋さんで、
「ボカァ~~、宇宙には…」
なに言ってんだ、このぉ~~~。タコ天がこげます、っつうの!

宇宙論には大変な関心を示すタカシ君が、ボクの言語学にも関心を持っていてくれただけでも、実はボクはうれしかったのだ…たしかに、タカシ君とは長い付き合いになったが。

e0013640_1033551.jpg来年早々、米国に職業留学する東大のチヒロさんも興奮ぎみだった。
「絶対、提出してください。マサミさんのためです」
だと。言い方はちと、怖かったがしかし、断言されてむしろ、その価値がはっきりした。

さて、この書類。いろいろと、相談して書いてみることにしようか…。
筑波大のあのオオモリ君とか…ヤツはお節介だからこういう話は結構ノルんじゃなかろうか。そうそう、東大と言えば忘れてはいけません。トオルがいましたぞ。あいつにも、相談してみましょう。こういう話は得意中の得意だったから…。

タカシ君、秀さん…そして、我が友たち、
「ありがとう!」

…まさみ…
by masami-ny55 | 2005-12-02 10:37 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


by masami-ny55

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