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「ヴァン ア ビブリオテイク」で「鴨のオレンジ煮」

これがこのお店の「鴨のオレンジ煮」です。
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料理長が特別に作ってくださいました。40数年ぶりの懐かしい味でした…。

ついでに、ボクたち10人で出向いたのですが、お店でいただいたすべてのメニューを紹介して書きましょう。
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お酒類はいただいていません。ソフトドリンクだけでしたが、料金はひとりあたり4500円程度ですみました。とても「お安く感じる」ほど、お料理が美味しかったのです…、ハイ。

お店の名前は、「ヴァン ア ビブリオテイク」で、東銀座の歌舞伎座前にある「東劇」がありますが、その裏手にあるお店です。帰りは、料理長がご挨拶に出てくれました…。
いい時、いい友、いい味でした。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-10-15 22:33 | 日記

「鴨のオレンジ煮」物語

読書の楽しみはここまでにして、読書以外の道楽を見つけたのですよ。
病気になってから、体重が12キロも落ちました。すっかり体力は落ち込んで、寝ている体を起こすのが面倒に思えました。寝たまま出来ることは、テレビを眺めているか、読書するか、でした。

このままではいけないと、先生は「とにかく食べてくださいよ」とおっしゃる。
でも、薬の副作用がひどくて指先がピリピリ状態で、シャツのボタンでさえ自分で掛けられなくなりました。足の指先もピリピリ感で、舌もピリピリ感です。ですから食べるたびにあの刺々しいサボテンが口の中に飛び込んでくるようなもの。味もわからないし…。しかし、そう言っても食べないことにはますます体重が落ちてしまいます。ボクにとっての食事は、我慢、忍耐の道場でした。

その状態が8月まで続きましたが、9月から「薬」が変わりました。
新しくなった薬の副作用は「しびれ感」ではなくて、ほかの副作用が出る人がいるとのことで、新薬を投与する直前に血液検査です。その結果、ボクにはその「副作用が出にくい」との診断結果でした。
薬を変えたからと言っても、いきなり、いままでの副作用が消えてしまうというものではありません。先生の話だと「3ヶ月間かけて、徐々に消えていくはずです」との報告がボクの励みになっています。

だんだん食べられるようになり、現在では最悪時代よりも3キロ以上、体が増えました。食べることが楽しくなってきたのですよ。読書同様に…。

十数年ぶりで銀座に所用で出向いたので、ふと、「資生堂パーラー」のレストランで「鴨のオレンジ煮」を食べようと、ひらめいたのです。
「鴨のオレンジ煮」との出逢いは実父がきっかけです。実父は田舎者でした。働くこと以外に能のない人間みたいに思えたほど、ボクの目から見ると実によく体を動かす男でした。土建屋の頭領でした。
実父の楽しみは今思い返すと、「食べること」だったように思います…。家族を引き連れて地元の渋谷はもとより、浅草に銀座などの食堂に連れて行ってもらったものでした…。
学生時代、実父とふたりで「資生堂パーラー」で、はじめて「鴨料理」を食べてみました。それが「鴨のオレンジ煮」だったのです。ものすごくいい香りで、こんな料理があるのかと感動したことはいまでも消えずに心に残っています。味と香りは、いまでも口と舌の中に残ったままです…。
昭和四十年代でしたか…、今で言う「レトルト」も資生堂パーラーにはあったのですよ。まあ、お土産替わりみたいなものですが、そんなレトルトにも、「鴨のオレンジ煮」は堂々の仲間入りでした。ボクもこのレトルトが食べやすいので大好きでした。今思えば、当時の方がメニューはたくさんありました。

e0013640_1361992.jpg元気になったいま、せっかく銀座に来たのだから、「資生堂パーラー」のレストランで「鴨のオレンジ煮」をと思い、早速、行ってみました。すると、十年以上前にレストランはリニュアルされ、豪華なレストランに模様替えです。


「鴨のオレンジ煮」はメニューから消えてしまった…。
むかしのことですから、当時のシェフもいなくなり、当時のレシピも残っていない、と店員さんが教えてくれました。…残念。

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せっかく入ったので友だちは伝統の味、カレーを食べてました。
そしてボクは鴨料理のアラカルトを…。




こういう展開になると、なにがなんでも「食べてみたぞ」との結果が欲しくなるのがボクの性格。銀座のレストランではすでに「鴨のオレンジ煮」のメニューは消えていーたのです。
この事実を知れば知るほど、実父と食べたあの味が懐かしい…。

銀座のあちこちのレストラン、家庭料理店に電話をしたり、サイトを見たり…。しかし、「鴨のオレンジ煮」をメニューにしているお店は見つかりません。仕方がありません、ここぞと思うフレンチレストランにぶらりと寄って食べてたりして、ビストロにも立ち寄ってみましたが、いまひとつで…。

そんなこんなで、数日前のことです。
学生時代から使っていた譜面書き用のモンブランが故障。インクが入りません。修理は銀座にあるモンブラン直営店に行かなくては出来ないとのことで、行ってきました。
直ったその日の夜、ペンを受け取った後、歌舞伎座近くで立ち寄った簡素なレストラン。看板にはフレンチと記してありましたが、ボクにはお店の構えはビストロ風にしか見えませんでした。
屋号が覚えられません。「ヴァン ア ビブリオテイク」です。

「オレンジ煮」は初めからあきらめていたので、鴨メニュー中から「鴨もも肉のコンフィ」を食べてみました。すると、「んっ」と刺激的に反応する味付けなのですよ!
早速、店員さんに「これだけの味付けが出来るなら、鴨のオレンジ煮が出来ませんか?」
「では料理長に聞いて参ります…」
しばらく待っていたら「出来ます。で、何人様で、いつ頃来られますか?」
ちと、急すぎる…。「後ほど連絡します」

そうこうしているうちに、ボクの携帯に登録のない番号で呼び出し音が鳴りました。
「? ハイ、…ですが」
「シェイノの…といいます」

ま、まさか…あの超有名フランス料理店の「シェ・イノ」から…????
「鴨のオレンジ煮をお探しと聞きましたが、当店では『鴨のオレンジソース』というメニューで召し上がって頂いております。是非…さんも当店にお越しください」と、なんとなんと、料理長自ら直々のお電話だったのです…。
感激です!
先だっての「ハン ヒョジュさん」の声優、加藤忍さんとの出逢いじゃないけど、こんなことって人生でそうそうないでしょう…。と、堂々と書きましたが、実はボクの人生って案外他の人たちより、こういう出逢い方が多いのかもしれない…って、最近感じてます。

シェ・イノの料理長さんが直々に電話していただいた上に、ここまでおっしゃってくださるのなら、男として断れませんよ、この場面では、ね。むしろ、うれしくなっちゃって…ハイ!

「必ず伺います。日程と人数は後ほどボクがそちら様にご連絡いたします。ありがとうございます」
と、お礼を伝えました。あのときは、かなりの緊張感でしたね。
そしてまたここでも、新たな人との出逢いが「鴨のオレンジ煮」を通して生まれました…。

さあ、明日。
資生堂パーラーでも消えてしまったメニュー、「鴨のオレンジ煮」を40年ぶりで銀座のレストラン「ヴァン ア ビブリオテイク」で、ボクを含めて8人でいただきます。
ボクが元気になったことと、新しく始める事業の船出もかねて、集まってくれました。ここでは果たしてどんな味付けの「鴨のオレンジ煮」なのでしょうか、いまからワクワクです。
ここでいただいた後は、あの有名店「シェ・イノ」で「鴨のオレンジソース」を11月中までには、いただく予定です。味くらべ、です。
どうです、羨ましいでしょ! と、自慢させてくださいな…。

こんなに贅沢なことが出来るようになったのは、命の恩人「エガワ先生」との出逢いがあったからです。エガワ先生はボクが元気になる姿を見て楽しそうに笑ってくれます。どんなことでも電話すれば手術でない限り、出てくれます。いつもお世話になる二人の看護婦さんと、専門治療医の先生もボクの顔色を見て、いつも褒めてくれます…。

どんなに長い時間が経っても、人としての関係をいつまでも大切に継続してくれる人たちこそ、ボクにとって人生の恩人、です。
こんな病気なってみたら、益々この想いが明確になりました。

そんな人たちの生命が輝いているではありませんか!
そう、想いますでしょ 皆様も!

さあ、明日はみんなして銀座に「鴨のオレンジ煮」を食べに行きます!


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-10-11 02:14 | 日記

伊藤大輔さんの脚本と出逢ったのは…

最近は読書ばかりしています。
きっかけは来春3月の「ユーガット」の台本を書くために、取材かたがた神保町を歩き回ったせいです。

本を読んでばかりいると、体を動かしている時間が少ない。食事もいい加減になり、本を読みながら食べる。おかゆを炊いてもらい、ふりかけだの佃煮をのせていただく程度。こんな食べ方なので、あちこちこぼしたり…で、まるで幼児の生活かと言われそうです。
お恥ずかしい…。

そんなこんなで、学生の頃より読書時間が多いような気がします。
こうして、朝7時過ぎには起床する日々が続いています。起きると洗顔してすぐさま珈琲を入れる。インスタント珈琲を入れるのではない。珈琲問屋で購入した豆を選びます。酸味系が好みのボクなのですが、たまには自分でブレンドもしてみます。香りを楽しみながら時間をかけて朝の珈琲を作るのがこれがまた、ボクにとっては贅沢な時間なのです。
出来立ての珈琲をマグカップに注ぎ、そのまま持ってPC部屋に直行。PCをオン。メールを読んだり、新聞社のサイトで今日のニュースと経済状況をさっと読む…。
そのあと、新鮮な珈琲の香りを部屋に漂わせて、アマゾンから届いた古本をあたかも子供が贈り物をもらったような気分でページを追いかける…。ついでに、BSで「MLB中継」をオンして「10月決戦」も流しておく。そっちもまた、気になる…。

学生時代とは明らかに読書傾向が違っていますね。物語や戯曲はほとんど読まない。もっぱら、大野晋、白川静両先生の言語学、文字学の世界に思考を巡らす時間に、贅沢さえ感じています。いまは、白川先生の「文字講話」を読んでいる最中ですが…。

皆様もご承知の通り、白川先生は90才を過ぎても教鞭を執っておられました。伝えることへの情熱というか学問する楽しさを先生ほど身を以て伝え続けた人をボクは知りません。.ボクにとっては、見習うべき人であり、尊敬する人でもあります。
先生がいなくなっても立命館大学では「白川静リサーチ」が現在でも継続していますし、白川先生の講義や書簡などをのこして活動している「日本文字文化機構」も活動をし続けています。
すばらしいです、先生はここに生きています、ね。

最近は小説や戯曲は読まない、と書きましたが、今になっても「伊藤大輔」先生の台本だけは読んでます。時代劇の、あの言い回しがなんともボクの性分にあうようで…。ふざけ半分で、親しい仲間と話しているとき、突然ボクは時代劇の台詞のような会話して相手を驚かせては、ひとり楽しんでます。自分の創る舞台でも、なんでここで時代劇の台詞なのよ…と、観客が不思議がるのを楽しむこともあります。それほど、ボクの中にはいつの間にか、「伊藤大輔の世界」が入ってしまったようです。チャンバラ好きの子供だったからなのか…。
学生時代は戯曲、台本を勉強していたので随分盛んに読んだものです。とは言っても、当時から自分が好きな作家しか読まないという不届き者ではありました、ハイ。
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            ≪伊藤大輔氏 昭和40年頃 書斎にて≫
        
何を今更、と言われても仕方ないですが、「伊藤大輔」と言えば、我が国の映画界で「時代劇」の分野の基礎を創った人ですし、舞台にも影響を与えた人でもあります。彼がいなかったら、黒澤明監督の「活劇時代劇」は生まれなかったかも…。
台詞の「発音指導」から始まって、「御用提灯」の使い方等の細かい指示も伊藤大輔さんが先鞭をつけましたね。
今になって読み返すと、意外な発見があります…。

例えば皆様もよくご存じ、時代劇の代表作にもなっている「宮本武蔵」の全五部の作品は、昭和36年から40年まで一年1作品のペースで東映の製作で、内田吐夢監督がメガホンをとった作品です。脚本は、ボクの大学の大先輩でもある鈴木尚之(なおゆき)先生の執筆でした。

e0013640_128119.jpgただし、中村錦之助主演の「宮本武蔵」には、もう一本「真剣勝負」という作品があります。この作品だけが東宝で制作され、監督は内田吐夢先生ですが、脚本は伊藤大輔さんでした。

伊藤大輔先生と中村錦之助(後、萬屋錦之介)のコンビは大変に長い。
錦之助以前は、阪東妻三郎や嵐勘十郎、大河内傳次郎、片岡知恵蔵たちと時代劇を制作していました。
宮本武蔵のイメージは、いまでは誰が演じても同じようなスタイルですが、この「武蔵」のイメージを創ったのは、他でもなく、伊藤大輔イズムとでもいいますか、それを土台にして中村錦之助と加藤泰、シナリオ鈴木尚之のトリオによる「武蔵完成」の実現です。こんなことも想い出しながらいま、「反逆児」の台本を読み返しています。学生時代とはまったく違った印象で読める自分が清々しい。

映画で育ったボクは、大人になったら言語世界に没頭しています…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-10-11 01:31 | 日記

あたかも、学生生活

ここ最近はタイムスリップして、学生生活に戻ったような日々が続いています。

現に今日、銀座に行きました。買い物ではありません。万年筆の修理で、銀座まで行ってきました。学生時代に購入した「譜面書き用」のモンブランが故障です。インク挿入が出来なくなっちゃったのです。まあ、長い間がんばってくれたペンなので直したかったのです。
神保町の文房具店で修理を頼んだら「モンブラン販売店でないと出来ない」との返事。なので、日本橋にある丸善に行きました。
でも、ここでもダメで、「銀座のモンブラン販売店に行ってくれ」とのこと。なので、銀座に行くことになったのです。
で、修理は出来ます、とのこと。一安心しました。でも、修理代は当時ボクがこのペンを購入した価格よりもはるかに高額でした。「このペン先はもう造っていません。貴重なペンですね」と、販売店の店員さんが教えてくれました。

さて、せっかく銀座まで久々に来たんだから「資生堂パーラー」のレストランで食事をしよう、と。
「鴨のオレンジ煮」が食べたくなったでありますが、行ってみたらすでにお店は10年前にリニュアルして、豪華な雰囲気。ボクは10年間もこの店に来てなかったのです…。
メニューもずいぶん変わっていました。なので別の鴨料理にしました。それでもさすがは資生堂パーラーです、旨かった、ですねぇ。
友だちは、資生堂パーラーの伝統的味の「カレー」食べてました…。相変わらず、旨そうです。旨いと言うと忘れてはならないのが、ここのサラダ。特別です、いつも感心しますが大変美味しいですねぇ。
友だちは「こんな贅沢は久しぶり。ここに来るんだったらもっといい服装にしたのに…」と、それなりに楽しんでいる様子でした。

銀座に行く前、神保町で「牧野信一全集」と岩波書店の「新日本古典文学体系」全100巻と別巻5巻の105巻と、「樋口一葉全集」と中島敦関係の書籍などを購入。個人全集がこんなに安くなりすぎて、哀しくなりました…。
でも、ボクの回りには読書好きの友だちが多いので、こうした本を事務所に置いておけば、みんなで読めますから、ね。

3月の舞台の台本用に取材のつもりだったのに、いつの間にか「古本」に目が向いて、まるで学生みたいなボクです。ボクの命の恩人、エガワ先生も笑っておられました…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-09-27 22:18 | 日記

電子書籍

ここ最近、神保町には毎日のように出向いている。まるで学生時代の頃のように、古本屋さんをまわったり、三省堂に立ち寄ったり…。本を購入すれば行きつけの喫茶店で早速目を通す…。
将に学生時代が戻ってきたようだ。毎日に力が入る。

神保町は職場から近い。クルマで10分程度で行くし、電車なら2駅先なので、とても近い。秋葉原も銀座も直ぐ近くだ。便利なところに事務所がある。

最近神保町に頻繁に通っているが、きっかけは3月の「ユーガット」の台本の取材だった…。
ところが、取材どころではなくなって、なんとまあ、なにを今更といわれそうだが、このボクが学生時代丸出しになって、「中原中也全集」、「ゲーテ全集」などの他に新潮社の「吉行淳之介全集」とか「開高健全集」など手を伸ばして買ってしまった…。

神保町には、出版社も多いが、そこで社長をしているボクの友だちがいる。彼と久々に昼食をした。そこで彼はこんなことを言い始めた。
「年々書籍の市場は減少してるんだよ。今では700億円程度の市場になっちゃって…。本を読まなくなったんだ、日本人は…。退職しても退職金が出るかどうか…、それほど落ち込んでるよ。電子書籍も出回ってるしで…」と、嘆く。

電子書籍? なんだそれ?
三省堂に電話してみると、「取り扱っている」と言う。で、秋葉原に行って「電子書籍」なるモノを取材した。すると「楽天」と「ソニー」から発売されていたが、ボクにはどこがいいのか、ピンとこない。
その足で三省堂に行って、「電子書籍」を見せてもらった。NECと三省堂で共同開発した機種だそうだが、アキバでみた機種より圧倒的に「読者の気持ち」を知って創られている。
なので早速購入。専用カバーを付けても9000円程度だった。

どこでも「本の購入」が出来る。いったんダウンロードした「本」は、海外でも読める。「本の購入」費用はかかるが、紙の本と比べるとお安い。その後の維持費は一切必要ない。ちなみに小学館から電子書籍専用の「開高健全集」が出始めていたが、現在第5巻まで「出版」されている。1巻がなんとまあ、たったの1050円で購入出来た。
無線LANもつかえるが、基本的にはそのまま使えるので、PCなどの現代通信機器に弱い人でも簡単に使えて、月々の費用は一切かからない。
そして、これが特筆ものだが、8000冊が無料の「青空文庫」と直結している。森鴎外、夏目、芥川など版権が切れている作品がずらりと「無料」でダウンロード出来る!
読書好きの人には最高にありがたいし、お得感たっぷり。
この「電子書籍-BookLive」は、三省堂でのみ販売しいてる機器で、電気屋量販店では販売していない。量販店では、「楽天」と「ソニー」の機器が置いてあるので、関心のある人は比較してみるといい。

この電子書籍だが、使用している人は、40代以上が大半なんだそうだ。ボクも使ってみて、そう感じた。文庫本を常に持っているという「安心感」と、時間に関係なくいつでも「本屋さん」に買い物が出来るという他の人が知らない「便利さ」を秘めているという自慢が楽しい…。

いままでボクは「読書とはこうあるべきだ」と思い込んでいたが、この電子書籍と出逢ってみこるとなかなかおもしろい。どんどん読んでしまうから不思議だ…。友だちの社長が「本を読む日本人がいなくなった」と嘆いたが、それは違う気がする。読者はやっぱり、いつの時代でもいる。読書する形態が変化しているに過ぎない。

本の生産方法にも変化が生じている。この変化をいち早く「本の生産者たち」が受容して、市場の変化に合わせられるかが、「本屋さんたち」の生き残りに直結するのではなかろうか…と、ボクは思う。

重たい本を持って読書するという明治以来の姿から、この電子書籍は変化を提案した。
それをボクたちに「実体験」させている。どうだ それなりにおもしろいだろう! と、言わんばかりである、この電子書籍は。

読書と製本に変化が生じていると、ボクは思う。
軽々しい電子書籍をきれいなカバーをつけて、読んでいる姿はいままでのような「読書する姿」ではなく、おしゃれ感もある。そこがまた、現代的な知的作業に見えて、その姿は洗練された魅力も感じる。

ボクは最近、新会社を設立した。
お世話になった人たちに「創業記念」に、なにか記念品を贈りたかった。なににしようか…と迷っていたがこの「電子書籍」にした。15,6人に配ったら、大好評だ。

やはり、読者はいる。
今後の出版活動が気になってきた…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-09-26 09:56 | 日記

ガン投薬で「基準値」に! 加藤忍さんには「サイン」! 新企画誕生!

本日、「生きている私」を実感した質の高さは生涯で初めてのことです。

時々、人は「ああ、生き返った気分がする」といいますね。温泉に浸かった時とか、美味しいご馳走をいただいた時とか、猛暑の中で冷房の効いた部屋に入った時とか…。ボクにいわせると、これらは全部体の反応です。
でも、「生き返ったんだ、ボクは」となると、体の反応とは別の類になります。心がそう感じたからです。
生きることを、神様がもう一度ボクに与えてくれた…って。マサミ君の復活、です。

こんなにも、生きる実感をした理由は、「抗がん剤」の結果を教えてもらったからです。

抗がん剤治療が始まったのは、今年3月から。この8月で、6ヵ月間の「ガン新薬の投与」でした。
なので、結果は毎月末に出ます。3項目ある「ガン細胞基準測定値」のひとつが標準数値(健康値)になっちゃってましたぞ。
この他にあと2項目あるのですが、先生が「最も大事な数値曲線が、5.0(8月現在8.8)の基準値なるのは9月でしょうね、もうすぐですよ」と教えてくれました。
ボクの命の恩人・エガワ先生が滅多に口にしないことを言ってくれたのでございます、ハイ。

がん病室で「抗がん剤投与」をしている3時間程度はひたすら眠りに落ちていますが、病院を出て、街の喧噪を見聞きしたとたん、「生き返るんだ、ボクって」…と、実感しました。
本日はうれしくて…。

実は本日予定があったのですが、キャセルせざるを得ませんでした。
ハン ヒョジュに会いに行くことだったのです。でも、予約したのに行けなかったのは、薬を変えたからです。この薬は副作用は少ないんですが、とにかく眠たいのですよ。なので、ボクの憧れの人と会う時間は眠っていて行かれないから。

でも、昨日は会いました。
サインまでいただいて…。そうです、加藤忍さんと初めてお会いできました。
思っていたとおりの女優さんでしたね。昨日はボクの「記念日」でした。
そして、今日の「基準値」の発表でしょ。大変ですぞ、ボク自身でもこれほど「生きる実感」の会った日はないですよ。なので、「興奮値100」でしょ!

そんなこんなで、会社も新しくすることにしました。
新社名「ポラリス」です。ポラリス、韓流のきっかけを作った「冬のソナタ」にも出てきました、この社名。
ポラリスとは「北極星」のこと。人々に「方向」「道標」として、役に立っている星です。小さいけれど、動かない。いつでもここにいる星・ポラリス。そんな意味を込めて社名にしました。

先ほどまで、みんなと話し合いました。
「新会社の新事業はなにか記念になることをしよう」って。
嬉しくて仕方がないボクは、「3月にもユーガットをしよう!」って、提案しました。
3月と言えば、「春休み」であり、学生たちは上の学校が決まる月です。新卒者が社会に巣立つ月でもあります。そして、桜の月…。
ボクは大学の校章が「桜」だったので、大学から「合格通知」が届いた日、親戚、関係者に「サクラ サク」と電報にして、知らせたこともいい想い出になっています…。その月に「若い人の手紙たち」をコンセプトにして、8月公演は「家族からの手紙たち」と今まどうりで行こう!

ファミリーコンサートのコンセプトは壊さずに。生の声で、生の演奏で、舞台はカラで。
3月公演も8月公演も、創り方は同じですが、3月は「若い人たち」、つまり、伊藤君やヤベっち、厚澤さん、佐々木さんたちのような実力で「ユーガット」の板に乗ってこれる若い役者さんにチャンスをあげたいのです、これからの「ポラリス」の公演には。
本番は世間が「春休み期間」にしようと決まりました。10月の抽選で当たるか否かはまだなんとも言えませんが、3月21日(金)、3月22日(土)あたりです。

で、この舞台の位置づけは8月公演を「大きな手紙たち」とし、3月は「小さな手紙たち」の意識付けです。

「ピーターパン」あたりから、ユーガットの舞台は大きく変化してきました。それまでは、どちらかといえば「音楽」に力が入っていました。でも、ここ数年「芝居」に対する重さが増してきています。ここの変化もまた、常連さん達には楽しみのひとつになっているようです…。

で、いろいろ考えました。
「日芸」と「くにお(国立音大)」のタッグを組んだカンパニーか? とか、
「劇団AUN」との共同か? とか…。そう見られても仕方ないと思うのです。
この舞台は一見軽く見られがちですが、ご覧なられた方にはご理解いただけたと思っていますが、3拍子揃っていない役者さんでないとなかなか仕上げられない手強い舞台です。

3拍子とは、
1.芝居が出来ること 2.歌唱力(台詞のこころで歌うこと)」があること 3.踊り(場面に適した動作も含めて)ができること、ですね。
となれば、板に上がる人材も、必然的に限られて来るのではないでしょうか。
劇団も、出身校なども限られてしまうのは仕方ないとおもいます。

伊藤君は「ユーガット」と出逢う以前は、「歌」の成績は「1でした」が、こうして二期会の栗原さんの音楽指導、岡田君の音楽指導で発生から音感、音質まであっという間に「3」に慣れました。美波さんは二期会のスターでもある、メゾソプの林美智子さんに歌い方を教えてもらいました。そんなこんなで、「ユーガット」の稽古場は若い役者さん達からもうらやましく感じられる贅沢な稽古担っています。
そして、役創りのは日本を代表するシェイクスピア劇団「劇団AUN」の女優の林蘭さんと、声優でもあり、女優の柳沢三千代さんがアドバイスしています。演出家であるボクは、ラクです。脚本に力を注いでいられます。

まあ、ここまで育ってきたと、言うことです。
ここまで、育ったのは確かに先輩たちの後輩への訓練があったからです。支えていたのは、岡田君や三千代さん、蘭ちゃんのがんばりと若い人たちが先輩の指導を吸収する意欲と努力があったからです。
そしてとても大切なことなんですが、これだけは確信を持って言えます。
皆様が遠方より劇場に足を運んでいたけているという事実です。これがあるから、こんなに長い歴史を創れるカンパニーが出来上がったのです。

いまさらですが、ボクたち板の上に上がる者たちは、加藤直先生ではないですが、所詮「河原乞食」でございます。ご来場いただれるお客様あっての、檜の板のうえ、なのです。
ご来場いただけるお客様に素敵な時間を過ごしていただきたい、その一心で精進しています。
出演者の感謝とよろこびが、「ユーガット」の心音、になっています。

良い日だ、今日は。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-08-29 05:52 | 日記

11通目の「優等生からの手紙」 感謝!

お盆休暇の真っ只中での公演でしたから、切符の売れ行きが芳しくありませんでした。
例年より、2週間は早い日程です。

でも、公演当日は3回ともほぼ満席です。うれしい限り。

今年もいろいろありました…。
ヤベっちが、主役の重圧にモサモサしたり…
伊藤君が他の舞台と掛け持ちだったので、稽古不足にならないようにしたり…
蘭ちゃんは、若いモンの演技を注意したり…と。

今年初参加の劇団AUNの佐々木さんは、まったく歌が出来ませんでしたが、二期会のクリさんの指導でなんとかアンサンブルに参加出来ました。とても彼女は稽古熱心でした。
もっとも、音楽劇・ユーガットのなかで歌をはじめてやる人に歌わせるほうが乱暴なのですが、彼女は頑張ってあそこまでになれました。いい体験だったと思います。

佐々木さんの話のついでになりますが、ラストシーンは初回の本番とその後の公演は変えました。なので、ご覧になった方は物語の印象が違っているかもしれません。でも、それでいいとボクは思っています。
エンディングを明確にした、という訳です。

岡田君もなんとか間に合ったようでしたね。
やっぱり、「サル…」は我がユーガットメールのテーマ曲みたいになっていますから、ね。

明日から入院。16日に戻ってきます…。
来年は、
「星の王子様からの手紙」
です。
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…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-08-14 01:43 | 日記

ユーガットメール#11「優等生からの手紙」パンフ入稿!

おはようございます。
久々に記事を更新します。

お陰様で、ユーガットメール#11「優等生からの手紙」の稽古は順調に進んでいます。
完成させるまでには、もう少し歌の場面の合唱でのバランスを安定させないといけません。
まあ、二期会の栗原君に任せていますが、まだ手直しが必要…。
土曜日のみ出演する岡田君も、こちらの稽古は真剣そのもの。稽古時間が取れないので、少ない時間で懸命にみんなとの絡みを稽古してます…。

子供の頃の自分が突然、現在の自分を訪ねて来たら…、そして、初老の自分と現在の自分が会うことになったとしたら…。「ファンタジー」です。こんな台本を書いてしまいました。

パンフを入稿しました。前田秀ちゃんが頑張ってくれて、豪華でおしゃれなデザインで完成です。
それが、これ。
e0013640_7414399.jpg今までの印象とはずいぶん違っていると思います。何卒劇場にお越しいただき、じっくりと観察してみていただきたいです。パンフの「ユーガットメール物語」の抜粋を載せておきます…。


「あれッ…?」
今年のパンフを手にしたときに、そんな驚きがあったのではないかとお察しします。とくに常連様には…。
いままでの明るいイメージとは大幅に違っていたと思います。いままでの10年間は、「ファミリーコンサート」の色合いを強く押し出していたので、パンフ編集スタッフは、明るく、健康的な印象でデザインしてきたようです。それがこの表紙デザインになったきっかけは、実は、昨年の舞台なのです。

昨年のステージで皆様から数多くのご高評をいただきました。「いままでとは違った感動が伝わってきた…」と。

私たちは、皆様からのご高評を聞かせていただけることが、最大の歓びです。特に、林蘭が扮した「初」と、「奥様」を演じた柳沢三千代の場面が強く印象に残っている…とか、少年を演じた福原美波の演技がいい、とか。矢部祥太の「曹操の短歌行」を原語で詠んだ場面は圧巻だった…とか。とにかく、皆様のそうした感想がどれほど私たちたちに勇気と希望を与えてくださっていることか…。

11年目を迎える我がユーガットメールカンパニーとしては、「音楽ステージ」だけは、これまでどおり続行していくとして、「物語」と「その演技」にも力を注いでいこう…と、なりました。
両眼がほとんど見えなくなった座長・山田展弘も、「確かに音楽的は他にはない舞台なのでこのままでいいと思います。芝居も昨年どおり本格的にやっていきましょう」と言ってくれました。
ナマ歌、ナマ声、ナマ音のコンセプトはそのまま生かそう…と、稽古初日に集まった仲間たちとで、合意しました。その後、みんなで、なぜ昨年はあれだけのご高評をいただけたのか、感想を出しあったら、結局「台本だよ」という結論になったようです…。ハイ…。
となると、脚本と演出を担当するボクには、大変な責任がありますね。芝居もかっちりと演じられる本にせい、とのことです。責任を取ることが、三度の飯より好きなボクは、ますます燃えちゃいますが、反面は…ヤバッ! です。

そこでボク自身がイメージを変換しました。音楽劇だけど…音楽が主役ではない舞台…物語がはっきりして、音楽が満ちあふれた舞台…ってことだなッ…とイメージを確定です。
例によって、使う音楽は誰でも知っているポピュラーな曲を選曲することは今までどおり続行して…。
ああだこうだ、と連想しているうちに、今回の物語が完成。

昨年は、「母さんの物語」だったから、今年は「父さんと息子の物語」…、なのですがここはひとつ、「ファンタジー」に仕上げちゃおう…って。音楽もいろんな調子で使えそうだし…ねッ。
ファンタジー。そうです、現実にはありもしない「おとぎ話」です。それを今回やってみよう、と決意したのです!
なんでもあり、がファンタジーを一層おもしろくしてくれます。なんでも書けます。とくに神様でもないボクが、神様みたいに「時間を操作」できますぞ。
パンフの表紙には「物語」のイメージ、本文には「音楽」のイメージです。開けて中を見ると、なんとも言いようのない子供が書いたみたいな文字が…。そう、今回はおっかないことも平気で起きる「ファンタジー」ですから、ねッ。多少でも、驚いていただきませんと、ねぇ。いかがでしょうか?

さて、岡田誠とピアノ1本でコンサートを創ったのは11年も前のこと。即興の台詞をその場で書いて岡田に手渡したことが、ボクの三十年以上も眠らせていた「舞台根性」を学生時代のように、復活させるきっかけになりました…。あれから、もう十年が経ちました。
ボクにとっては、「夏休み」だけの一作品ではありますが、心にしまってある想い出の人たちとの出逢いと、そして別れの中で見てきた人々の人生とボクの生きる実感の繋がり。それを「音楽」と「心の声(手紙)」と「お芝居」で皆様に提供できる機会を創ってくれたのが、このカンパニーです。



今年の舞台の見所は、
1.子供の頃の「信介」を演じる美波さんが歌う「ヨイトマケの歌」の場面。
2.林蘭が演じる秘書と、信介社長との喫茶店での「語らい」の場面…。
3.ラストシーン…!
4.山田/福留/栗原/岡田の「グリー(男声合唱)」は、必ずや皆様を満足させると信じてます。
さらには、二期会の大ベテランであり、アリア専門の声楽家の栗原君がですよ、「演歌」をヤッちゃいます、ですよ。絶対に二期会には内緒にしてあげましょう…いいですね、そんとこは…。台本を読んだ時に栗原君たら「ウッソだろう!」と、悲鳴を上げましたが、ダメです。やっていただきます!

日本を代表する声優・柳沢三千代のあの「手紙たち」と、真っ直ぐな「物語」と…そして、いつもの「アンサンブル」です。
お楽しみ下さい。

で、今日の稽古風景を特別に…。
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…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-08-04 07:45 | 日記

「優等生からの手紙」のキャストたち… 「でしょ!」

ユーガットメール#11「優等生からの手紙」に、なんとまあ吉野悠我さんが友情出演してくださいます!
どんな役で登場するか、ご覧になってのお楽しみ、ってことにしておきます。

吉野悠我さん、と言えば…。
明治大学政経学部卒業後、確か文学座に行かれたと聞いたことがあったので、お会いした時にそのことを訊ねてみました。すると、「団員になったとたんに、退団してしまって…」とのことでした。
その後、映画・テレビ・舞台・ラジオドラマなど幅広く創作活動を展開しています。
主な出演作品には、映画『殺人がいっぱい』『猫の息子』。テレビではフジテレビ『意地悪ばあさん』の他にテレビ朝日『長崎ぶらぶら節』、NHK朝の連続テレビ小説『さくら』など。
舞台では『刺青』『八犬伝』『マクベス』…。

そして、2012年の5月、俳優座劇場での別役実の『やってきたゴドー』がありましたね。ゴドーを演じた吉野さんは新聞紙上でも大好評でした。
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『やってきたゴドー』は、いうまでもなくベケットの『ゴドーを待ちながら』のパロディです。
あれだけ待っても来なかったゴドー(吉野悠我)が、ついにやって来た…。で、どうなった…。
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この芝居は海外公演でも大好評を博して、来年から吉野悠我さんは、パリ、モスクワ公演のため海外生活になるようです…。

そうそう、唐十郎さんの『少女仮面』にも出演しておられましたね。
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とにかく、ボクの舞台にご登場していただくには、ボクの心の準備をしなくてはなりません。で、お会いした場所が、板橋の「サイゼリア」です…。みっとも…ない…。
ところがギッチヨン、ものスゴく気を配って下さる方でした。しかも、ですよ、ボクの芝居を五年以上もみてきていたのでございますよぉ! どうしましょ…どうしよう…なんで、先に言ってくんないのよぉ…。
お恥ずかしい…。

電話で少し話しただけなのに、「マイウェイはすでに稽古してきました。もし善かったら、この曲も…」と、きちん用意してくれています…。役柄を伝えたら、じっときいてくださり、ただ、静かに頷いてくれました。
若い人たちとの稽古でも、楽しそうに馴染んでくれています…。

そして、もうひとつ、お知らせ。
昨年の劇団AUN「冬物語」に登場していた佐々木絵里奈さんが今回、この舞台に上がります。
新人さん、ですが、ボクは見た時に「清々しいなあ」って感じてましたから、この役をお願いしました。
どんな役かって? 見に来ればわかります、ハイ。

「どういうわけか、まさみって、キャスティングではいつもうまくいってるよなッ」って、今年も冷やかされました。キャスティングがうまくいくと、いろいろと書きたくなるのがボクのクセですよぉ~だッ。

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最終のチラシも完成です。
決定稿も完成しました。 あとは、皆様がご来場いただくだけ、でございます…。

今年も例年の夏同様、よろしく、ねッ!
劇場で会いましょう!


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-07-26 02:01 | 日記

「優等生からの手紙」稽古開始!

台本が仕上がって、昨日から稽古に入りました。
そう、夏恒例の「ユーガットメール」です。

今年で11回目。毎回サブタイトルに「~からの手紙」と題した音楽劇を皆様に届けて参りましたが、今回は「優等生からの手紙」です。

優等生って? 
単に、勉強が出来る若者が「優等生」でしょうか?
優等生ってどんな人のことをいうのかなあ…って、ボクの素朴な疑問から今回の台本を書いてみました。

で、常連様には今までとはまったく違った印象の舞台になると思います。というのは、「ファンタジー」に仕立てました。タイムスリップはするし、現在と過去、未来が同列に並んだり、と。
挙げ句の果ては、オペラ「椿姫」のアリアの最中に、「リゴレット」の男声合唱が登場したり…。オペラあり、歌謡曲、唱歌、ミュージカルソングと音楽のジャンルを超えて、様々な歌が飛び出します。

歌のトップは、ソプラノ・厚沢さんの「コーラスライン」でキャッシーが歌っていた「what I did for love」から物語はスタートします。

主人公・織畑信介君は、お金持ちで、自宅は田園調布、最新の防犯システムで守られている。
でも、奥さんもいなければ、家族とのかかわりも少ない。大事な女性にも逃げられ、ひとりぼっち。でも、「それでいいんだ」とうそぶく。
子供の頃…の、夢はもうとっくに消えています。

そんなとき、子供時代の自分が現れます…。子供の自分がなぜいま突然現れたのか…。
子供と現在自分の共同事業が始まります。過去を受け入れる、ということわ。

そして、ラストシーンはきっと皆様は驚かれると思います。
さわやかに、そして、元気に、希望に満ちたエンディングを用意しましたぞ。
ラストシーンには、今回、特別出演してくださる大先輩・吉野悠我さんが「あること」をします。

そして、「優等生」からの手紙をいつものように、柳沢三千代さんのあの声で読んでいただきましょう!


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-07-20 01:18 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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