なんのせいか…

江戸っ子のくせに、いつ頃からか、気が長くったなあと最近我ながら感心する。
学生時代はほんの数分間でも人に待たされると、じっとしていられずイライラしたものだ。時間を無駄遣いされることが人生最大のイヤなこと、と言い放っていたはずなのに…。

小学生の夏休み。宿題があった。「あさがおの観察」である。白い綿に水を浸して、あさがおのタネをおく。すると、数日経つと根が生えてくる。次に若葉が出て、伸びる。その成長の様子を日記風に絵を描くというのが宿題だ。ボクには不向きだった。水をたくさんあげれば成長が早いだろうと思って、綿をびしょびしょにした。自然にまかせて成長する根を待ちきれず、引っ張ったら根っこがちぎれた…。

昨年のこと。友人が、ビタミンCを1日2粒飲むとタバコで破壊されたビタミンの補給になる、というから、日に20本以上吸うボクは吸った本数ぶん、錠剤を飲んだことがある。すると、お腹が一杯になって食べたくなくなった。それ以降、ビタミン剤は気分がいいとき、まとめて飲むことにしている。

風呂屋が好きなのは子供の頃からかわらない。
なにせ、ここ本郷の職場のとなりに銭湯がある。この上なくありがたい。バスセットなるものが用意されている。ボク専用、である。で、一時期このセットに心血を注いだ。液体石けんか固形石けんか、タオルはどのような素材が健康的と言えるのか、歯ブラシを銭湯に持ち込むというのは何歳までが限度なのか、風呂の温度と湯質との関係は、ひげそりは持参する3枚刃がいいのかそれとも使い捨てにすべきなのか…いろいろな人たちからさまざまな議論を聞くことが出来た。実験を繰り返したり、材料の変更もしてみた。そのたびに、ともだちと銭湯に行ってみる。調査と体験である。
結局銭湯で一番大切ことは、どこに座るか、だった。バスセットの大切さではなく、どこに座り込んで身体を洗うのか、座った場所にその人物の「人生観」が現れいることを発見できた…。湯船のすぐ近くに座る人は、実利的人生観の持ち主でどちらかというと、長風呂好き。入り口付近に陣取るタイプは、おおざっぱなタイプでカラスの行水型が多い。などと、ともだちとの間で結論づけた。
あ、銭湯談義ではなかった…。

思い立ったらすぐに動き、目的に向かうのがボクだった。しかし、しかしである。
最近、「はぐくむ」ことが楽しくなってきたのである。そのぶん時間的辛抱が出来るようになった。

先日、いつもの講義が終わった。その後、多くの人たちが創作コースに参加してきた。
ここまで来るのに、2年間かかった。様々な人たちの援助を感じる…。ようやくここまできた。
妙に感動している。うれしくてしかたない。昨日の晩、自分の原稿を書くこともせずに、「韓国ドラマ」を見た。こんなに余裕をもって見たのは、ほんと久々のことだった…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2008-12-02 14:40 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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