十数年ぶりの「新たな言葉たち」

昨日、ひょっこり秀さんがボクの事務所に顔を出した。
十数年ぶりの再会だった…

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大型の台風が去った本郷の坂下では、涼しい風が吹き始めたから、その風に乗ってやった来たのか…
手ぶらで訪れた秀さんは、上着を脱ぐとそそくさとハンガーに掛ける。その仕草は、勝手知ったる我が事務所と言わんばかりだ。
それはそうだろう、かつて秀さんはこの事務所を起点にして数々の成果を作ってきた。ここ本郷は、彼にしてみればまさしく「我が家」同然なのだろうから…。

「かわんねぇなあ、秀さんは」
「そうですか、これでも太ったんですよ」

突然顔を出した訳を尋ねてみると、秀さんはどうやら、ボクの新しく開発した言葉の授業に興味を持ったらしく、その話を聞きに来たというのだ。

秀さんの勤務先は、日本を代表するシンクタンク会社だ。彼が、ここ本郷を巣立ってから十数年が経った。
今では百人以上の部下がいるという…仕事は相変わらずせわしない。自宅に戻るのは「11時過ぎ」とのこと。

e0013640_14204427.jpgボクも懐かしく、あの頃と現在の現状の大きな違いを説明したら、秀さんは「会社もおんなじですワ」と笑った。
どんな世界であっても、どうせ人間がしていることだ、大差はあるまい。

ますます、彼は「ことば」への関心が増してきたようで、「愛の否定? なんです、それって? 人間同士に愛がなくなくなったらヤバイじゃないですか」と、秀さんは不思議そうにボクに聞き正してきた。
「愛? まっいいか…って、ボクは妥協してからね。その妥協がこんなことになっちゃって…今後は、いやいや、今こそホントに伝えなければならない言葉の世界を始めるときなんだろうなぁって思えて、ね」

そんな雑談をしていたら、西荻の風呂屋のババチャンが現れた。百キロを超える巨体を動かしながら、ハーハーと息を切らしてやって来た。ババチャンも十数年ぶりで本郷に帰ってきたひとりでもあり、秀さんの顔を見たさに飛んできたのだろう。
ババチャンは自分の参加した新しい授業内容の体験を秀さんに伝えた。
結局秀さんは参加することになったが、そこにまた、大学病院の教授秘書をしているヒトミちゃんが現れた。

ヒトミちゃんも秀さんとの再会は十数年ぶりだ。ヒトミちゃんとババチャン、秀さんとボク…
そこにまたしても、なんと世界のスピーカーこと、元学校教師のやっちゃんが座り込んだのだ。これはもう、話は止まんない。
みんな、十数年前はここ本郷の「同級生」だったのだから…
まるでこの時は、卒業生の「クラス会」になったみたい。

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若かった頃の思い出話はそこそこに、「新授業の内容」に花が咲いて、いつまでも散ることがなかった…
こんな話が続いた中で、秀さんは久しぶりの熱情を押さえきれず「十月に全開のボタンを押しますよ」と、笑っていた。

旧友との再会。そして、新たな言葉たちとの出逢い。新たな人との出逢い。
ボクは、「夢」がますますふくらんでいく…

また、ここ本郷はおもしろくなりそうだ…e0013640_14223313.jpg



…まさみ…
by masami-ny55 | 2005-09-09 14:26 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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