電子書籍「キンドル」と「ブックライブ・リディオ」との体験的比較

ここしばらく、電子書籍に入り浸りの生活が続いています…。

一昨年、日本電気と凸版印刷そして三省堂書店の3社で作り上げた電子書籍・ブックライブ「リディオ」を購入して、無料図書出版「青空文庫」と出逢って、散々使い回しました。一昨年は自分の会社の創設25年記念でもあり、その記念品にこの「リディオ」を配ったほど電子書籍に注目しました…。

で、最近のこと。
アマゾンキンドル(Amazon Kindle)の電子書籍を購入。購入理由は、ジャストシステムの「一太郎2014・徹」のファイルから独自で作成した小説・詩作・随筆などの作品をアマゾンにアップできる、とのこと。まずは自分で勉強してみようと決心したからです。ボクの体質的学習法は、自分でも知らない世界に興味が向くと、トコトン体験してみないとスッキリしないです。

今回、ラッキーだったことはジャストシステム社の多大なる援助をいただき、「PC教室パートナー」の資格を取得して、同社のソフトを使った授業をボクの「塾」で開講できたことです。「ライセンスナンバー」を使えるようになったということです。これにより、マイクロソフト社、アドビ、ジャストシステム、キャノンというPCソフトを代表する5社の「公認塾」になれました。
みんなの努力が報われましたね…。

こうした仕事の変化は突然、あるいは年々常にしていくものですが、ただ「塾」ですから、参加者に使い方を説明することが、仕事の目的になります。ですから、自分で実際「体験」してみないことには、人に伝えられません。

そして、自分なりの体験から比較してみた結論を書きます。e0013640_1462118.jpg

「本を読む」だけならば、断然に三省堂の「リディオ」を推薦します。その理由は、
1.なんと言っても、「軽い」です。170グラム(岩波文庫340P程度)しかないので長時間手に持っても疲労感が少ない。
2.WI-FIがなくても使えるので、その場で書籍購入ができます。ありがたいことに、通信料が一切かからない。購入と同時にすぐに使い回せるので、50代以上の「せっかち世代」にはもってこいの、「おしゃれ本」といえる。
3.操作は、他の電子書籍に比べて圧倒的に簡単。
要するに、読書家の立場になって創られた機種といえます。
4.使いこなしていくと、自分なりのカテゴリーで書棚を整理できるようにもなる楽しみがあります。
5.無料書店の「青空文庫」とのアクセスがこちらでは、断然簡単です。
6.価格は、アマゾン購入でも三省堂の店頭絵でも、¥8722(税込み)が三省堂書店の定価です。

三省堂の店頭で買い物すると、初期設定は無料でしてくれるので、できれば三省堂の「電子書籍コーナー」で買い物した方がお得でしょう。たまに、「なんとかセール」をしていますが、このときに巡り会うともっとお得に買えます。

e0013640_971257.jpgでは、キンドルホワイトペーパーはどうだったか?
1.使ってみて真っ先に感じたことは、「重い」が実感です。215グラム(岩波文庫240Pの本2冊分程度)なので、これは重たく感じますね。
2.読書するだけならば問題はないのですが、WI-FIが使えない環境では、満足に多くの機能が作動しないという弱点があります。読書中にふと気になって、読書中の本の「関連した書籍」の検索したり、「その場での書籍購入」は、WI-FIの接続がないと使用できません。
もちろん、すでにキンドルペーパーホワイトに入力されている本なら、WI-FI環境がなくても読めます。
3.価格は、¥15480(キャンペーン情報つき+Wi-Fi +無料3G付き)です。

なので、本を読むだけでいいという人には三省堂の電子書籍がいいようです。

ただ、このキンドルペーパーホワイトには、大変興味深い機能がつきました。
それは、
1.自作の小説・随筆・詩集・詩作・日記・写真集などを「一太郎」で作成後、キンドルの末端にインストールできるという楽しい企画が実現したことです。ということは、自分のファイルをキンドルを持っている友達にも、「電子書籍」として読んでもらうことができるようになったと言うことです。
小説や随筆に限らず、「我が家直伝・おばあちゃんのレシピ」とか写真入りで「電子書籍」になります。
2.オリジナルの「写真集」も、もちろん「電子書籍」になります。
3.さらには、アマゾンと連絡を取って、自作の作品を掲載できれば、自宅でする職業にもなります。

ここが、キャンドルホワイトペーパーの最大の魅力です。ただし、この操作を習得するには多少の学習が必要になるとは思いますね。もし、本当にやってみたければ、もよりのPC塾でそんな授業があるか尋ねてみるのが一番の早道でしょう。


で、ボク。
学生時代に買い込んだ本があります。たとえば、「漱石全集」ですが、12万円しました。ところが、キンドルで「電子書籍」として購入したら、なんとまあ、¥200で「夏目漱石全集-122作品」が購入できます。ちなみに「芥川龍之介全集-358作品」、「太宰治全集」、「森鴎外全集-124作品」なども¥200です。いままで、何だったんだ…ですよ、ね。とにかくやすくかえますし、「青空文庫」にアクセスすれば5000冊の無料本から好きな本を選べますが、おどろいたのは「源氏物語全巻」が、なんとまあ、無料でした!

学生時代、散々悩まされた「中島敦」の難解な漢字を使った作品は、全部ルビがふってあり、読みやすくなっていましたから、最近はこの作品ばかりを読んでいます。

読書する時代が、10数年前とはずいぶん違ってきました。古典作品は「電子書籍末端」さえ持っていれば、とても安く購入できる時代になったこと。これによって、各出版社の経営にも変化が出てきたみたいです。コミックが全盛の今の時代です、なにを購入するのか、選択できる範囲が広がったことも現代図書の特徴ですね。

e0013640_947346.jpg現在、実際にバッグに入れて持ち運びしている機種は「リディオ」と「kindle Fire HD 7タブレット」なのです。「kindle paperwhite」は実はさほど使っていないのです。
というは、「kindle Fire HD 7タブレット」の方が、様々なソフトが動くので楽しいのです。「ワード」、「メール」、「お絵かき」、「写真撮影」が背面と正面ができます、「映像」がダウンロードできる、そしてもちろん「電子書籍」もある…。
ボクは始めからこの「kindle Fire HD 7タブレット」にしておけばよかったと後悔しています。
価格は¥16、280 8GB と¥18280 16GBの2種類がありますが、ボクは16GBにしました。

ただ、この機種もWi-Fi ネットワークの環境がないと、満足には作動してくれません。本などのファイルをダウンロードしてあれば、Wi-Fi ネットワークがなくてもつかえます。「電子書籍」なら、読みかけている本は、そのまま読み進めます。
仕事にもつかえますし、仲間たちとの連絡ができるのがありがたい。コミュニケーション機能があるのが、「kindle Fire HD 7タブレット」の特徴でしたね。なので、ボクはこういう機種になれていなかったので、遠回りをしました。

ズバリ、ボクの結論!
「電子書籍」のみなら、圧倒的に三省堂の「ブックライブ・リディオ」の勝利でしょう!
「電子書籍」+「コミュニケーション」+「簡単な仕事」などもしたい人たちには、断然「kindle Fire HD 7タブレット」がお得です。


現代は、本自体が売れていません。でも、図書する人々はいます。読書の楽しみはまだまだ廃れていませんので、各出版社の時代に即した新たな経営を期待しています。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2014-12-04 14:04 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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