慶州で仏心に出逢う

慶州(キョンジュ)を旅するのは3回目だが、今回はビョンホ君のクルマで行くことになった。
ボクの念願が叶ってクルマで韓国を旅することになった。
韓国の都市はソウルを除いて、全て「地方都市」なので都市を繋ぐ道路が完備しているので絶対にクルマ移動の方が時間も稼げるし、楽しい。そう感じたのは昨年韓国を長距離バスとKTXで旅した時のボクの実感だった。

ビョンホ君の仕事はクルマの部品を扱っている。クルマはボクと同様、大好き。長時間運転しても疲れるような運転はしない。今日一日、楽しいドライブが出来た。
彼は日本車にも当然詳しい。ボクがGT-Rを買い込んだことを知っていたので「こんど日本行ったら運転させてください」と言ってきた。「もちろん、是非」「絶対にGT-Rを買う。これ、ボクの夢、です」と彼は言う。GT-Rは、韓国の青年たちからもあこがれのクルマだ。

さて、本日走ったコースを紹介しておこう…。
カンアンリ→慶州(昼食)→仏国寺→三重石塔→甘浦港→蔚山(ウルサン)→ギジャン→カンアンリ
だった。

まずカンアンリで待ち合わせて、一路慶州へ。高速道路を使って45分程度で到着。やはり想っていたとおり、自分たちで運転する方がバスの旅より時間を短縮できた。

仏国寺の手前に「コンイラン(マメと一緒に)」というお店がある。ここで昼食しようと、マキコ先生とビョンホ君のふたりは前もって決めていた様子だった。
慶州は歴史遺産の地域とか古墳の地として日本ではそう言われているが、韓国内では、食は「豆腐料理」と「パン」が好評だ。もっとも、ボクに言わせれば韓国の都市では一様に「豆腐料理」があるので改めて「豆腐が名物です」と言われても、新鮮な感動はない…。ボクにとって、豆腐料理はカンヌンに勝る味を食べたことがない。カンヌンが最高だ、と評価している。

そんな気持ちで豆腐料理店「コンイラン」に入った。
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家族連れが多い。混んでいた。やはりカンヌンで食べた豆腐料理の方がおいしかったけれど、とにかく例によって「小鉢たち」はなかなかの味だ。しかも、お安い。なんとまあ3人で日本円で2500円程度でこれだけの豪華な昼食を頂けるのだから。

湯豆腐のだし汁チゲ、納豆豆腐のチゲ、おからとキムチのチゲの3種を選んだが、今まで食べた豆腐チゲとは段違いのお味だ。辛みがない、と言えるほど原材料の味を残している。この料理法は韓国では珍しい。
これなら、日本のみんなに食べさせたいと思った。さすがは地元に詳しいマキコ先生とビョンホ君、ありがたい体験をさせてくれた。

いい気分のまま、クルマに乗り込んで、仏国寺へ。
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3回目だが、今回は体調が健康的になったおかげで、以前と違ってじっくり観察できた。
とくに、歴史を感じる美術館のような仏具屋さんに入れたのは今回が初めて。以前は時間が遅くて仏具屋さんは閉まっていた。

なので今日はふたりに頼んで時間をもらった、日本ではなかなか出来ない「仏との出逢い」を期待した…。
「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」を見つけた。
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京都・広隆寺の「弥勒菩薩」半跏思惟像(はんかし(ゆ)いぞう。飛鳥時代/7世紀前半・国宝)とよく似た仏像だ。この仏像はソウルに行ったとき、知っていた。
やはり、ここに在ったか…。そして、マーブル製の「大日如来像」とも出逢えたので、2体ともにいただくことにした。
すると、その仏具屋さんの女性が「印鑑を見て行きなさい」と、案内してくれた。
「不老長寿」をデザインした大王四神の彫り1本と、「般若心経」を書き込んだ印鑑1本をいただくことにした…。日本に戻ったら、2本とも刻印してもらおう。楽しみがまたひとつ増えた。

韓国・慶州で仏と出逢えた。

さあ、そろそろ釜山に向かうか…。
甘浦港に行ってみようとふたりは言う。クルマは東に走って海岸線に出ることになった。途中、三重石塔が見えたのでビョンホ君はクルマをそちらに回してくれた。この石塔は神話の世界の話なので、このことを書くと長くなるので省略する。
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甘浦港は小さな漁港。夜になると賑わうだろう港街。ボクたちは甘浦港を出て、釜山に向かった。

車中、蟹を食べる話になった。ボクも初めてなので彼らに従う…。
今日は大いに食べて、野山を歩き回って新鮮な空気を吸い込んだり、仏様に出逢ったりと充実した一日だった。

生きている実感がした。
また、ビョンホ君は一緒に来てくれるという。今度は、日本の友だちも連れてこよう。

日本の友だちも…と言えば、昨日もまた新しく、人と出逢った。
彼は、釜山の大学でポルトガル語を教える先生だ。マキコ先生の紹介で、学生も一緒だった。
「そのうち、日本の大学生も連れてきます」と言ったら、「是非会いましょう」との返事をいただいた。

彼らも、韓国に友だちを作るといい…、ボクはそう思う。

余談。ガンと闘う!とは書いたけれど、現実は…わりと楽しんでいるところが多いかもしれません。
だって「ガンです」って言うとなぜかやさしくしてくれるのですよ。ガンを楽しむとは、いささか不謹慎かもしれませんが、あしからず…。ただし、副作用がものすごいのですよ。ぴりぴり感と髪がうすくなるやつ…。
エガワ先生は「それに効く特効薬はありませんから、まあ、うまくつきあってください」とのことでした、ハイ。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2013-06-03 01:15 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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