ブタさん、再び空を飛ぶ

恒例の舞台が出来なくなった。抽選で外れてしまったのがその理由です。
九年間続けてきた会場は、この8月24日頃以降に工事の予定があるようで、まったく使用不可。8月にここの会場を使いたい希望者たちには、いつになく抽選は厳しいものでした。

抽選が外れたから公演を中止するわけにはいかない。なにせ、「10周年記念だぞ」と、去年から触れ回っていたのですから。もう、後へは引けない。さっそく別の会場を探した。
といっても、なかなかボクの舞台にマッチした会場は見つからなかった。時間が経ってしまう。見つけた会場はまたしても激戦地区です。とにかく翌朝、抽選会に参加。すると、なんと「一番くじ」です。
ただし、です。劇場は確保したものの、今までのとは規模が違いすぎます。とても大きな劇場です。いままでと比較したら、200席は多いのですから。倍近い広さ。しかも、完全な舞台。つまり、客席と舞台の間が明確に区切られているのです。
いままで演じてきた感覚とは、だいぶ違ったものになる、と。こうした会場での芝居は、みっちり、しっかりと安定させないと恥ずかしい舞台になってしまいます。
すでに台本は頭に入っているのですが、タイトルだけ披露すると、「英雄からの手紙」です。日中英の英雄たちの伝説を音楽で綴ってみたいのです。どういうことになりますか…。

ところで、例の「空飛ぶブタさん」。元気そのもの。韓国に10年ほど暮らしたブタさんは今回の休暇中に、日本で新しい友だちを沢山創っているようです。新たな仲間たちと「創作」を始めています。韓国から通い続けると決断したようで、8月の舞台には「絶対に来ます、念願だったから。やっと見られますよ」とのこと。
明日ブタさんは空を飛んで韓国に行きます。大学の授業が待っているからです。「まさみさんに学生を紹介したいから来て下さい」と言われれば、これはもう断れっこないです。ボクは14日に行って韓国の青年たちと話して来ます…。韓国語の特訓中ですが、いまのところ会話はムリです。なにせ、行くはずのない国に行くことになったのだから。ことばはまったく出来ません。まずは現地の人たちと一緒になって生活してみます。コレがボク流のことば上達法なので。
新しくできるだろう友だちと韓国の銭湯にも行ってみたいし、市場で値切って買い物をしてみたいし、グクスも自分で作ってみんなで食べたいし、小学校の音楽教室にあるオルガンも弾いてみたいし、ジャンケンして勝ってみたいし、韓国の学生歌もせめて1曲くらいはマスターしたいし…。そんな欲求が自分から吹き出してくるなんて、10年前には思いもしなかった。
ブタさんのおかげだ。
アメリカは、というよりも、ニューヨークはボクにとって第2のふるさとです。ここでボクは学校では学べなかった「自由」と出逢えた。そして自分の中に潜んでいる「高慢と偏見」に気がついた。韓国への旅は長くなる予感がしている。行ったり来たり、と…。その間に、どんな人たちと出逢うのだろう。どんな「ことばたち」と出逢うのだろうか…。

ボクはまだまだ、このまま旅を続けようと思う。人と出逢う旅を続けていく…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2012-02-12 02:57 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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