新年初物

年が明けて、平成24年。辰の年になった。
だから、いちいちやることなすことに「お初」がつきまとう。ここ1週間程度はこの「初物」で気分を新たに出来るというものだ。
まずは、恒例の日光東照宮に初詣して、いつもの山のレストランで初のランチ。輪王寺でおみくじを引いたら、「大吉」。

ところで今日のこと。初めての体験をした。都会ッ子のボクが生まれて初めて「精米」をした。栃木の田舎に家を建ててしまったので、仕方がないが近くの人から30キロの玄米を精米して欲しいと頼まれた。
「精米ってなに?」
機械があるから100円玉を入れれば出来る、と簡単に言う。分厚い紙袋に入った玄米はなかなか持ちにくい。重たくて、手に食い込んで痛みが伴う。考えたあげく、抱きかかえてみた。なんとか玄米30キロを抱きかかえられた。クルマのトランクに載せて、畑の横に建つ「精米室」へ。
やり方はイラストにして精米器の横に描いてあった。その手順に従ってみると…。
まず30キロの玄米を一気に精米口に開けるのだが、これが案外難しい。100円が10キロと描いてあるので、失敗したらまずいので、200円を入れた。ボタンを押したらもの凄い音と多少の振動が狭いプレハブに響き渡る。ちと、こわい…。
「ヌカも持ってきてくれ」
とも言われたので、ヌカが必要な場合はこのボタンを押せ、とイラストにある。なので、押したらヌカは出てこない。いつまで経っても出ない…。なぜでない?と考えている間に、玄米がもの凄い勢いで「白米」に精米されていく。
どこを押せば袋に戻るのか…イラストを見直す。足下にペダルがあった。ペダルを踏んでみたら、どさぁ~と白米がこぼれる。ヤバい。落ちる口がわかったので、そこに紙袋をあてがってから、ペダルを踏む。白米は袋に落ちていく…。
しかし、ヌカがまだでない。ここから出てくるはずだが…と、手を突っ込んでみたら口に詰まってた。手を入れたら、粉末状になったヌカがこぼれ落ちた。出来た。

ヌカも大量に出来たが、疑問があったので届けたときに訊いてみた。
「このヌカ、なにに使うの?」
すると、ぬか漬けに使ったり、畑の肥料にもなるというのだ。えっ、ぬか漬けってこれを使うんですか? 
うそっ!
ボクはいまのいままで知らなかった。都会ッ子だからではなくて、ボクがひどすぎる。ぬか漬けのヌカと、今日のヌカとは別物と思っていた…。

こうやってお米が出来ていくんだ、と体験できただけでも、とにかく、楽しかった。で、早速電気屋さんに行った。電気釜を購入するためだ。そしたらいろいろと、取り揃えてある。1万円以下から始まって、なんと10万円クラスまで。圧力ナントカ…、などなど。「ふつうのヤツで…」「そう言われましても…どうなさいますか?」
たかが電気釜と思うなかれ。これだけの中でいろいろ説明されたら、どうすることも出来ない。
んーー、東芝は母親の時代だし…、パナは松下かぁ…、象印にタイガー…魔法瓶じゃなかったのかぁ…、んーー、どれにしようか…。IHのなんとか…に決めたら、1万円程度だった。

精米したてのお米をこの電気釜で炊いてみた。いやいや、いや。美味美味、大変に美味しい。長嶋さんの納豆が届いていたので、それと海苔で食べた。「日本をしている」って感じだった。自分で精米して、自分で炊いて食べたご飯って、生まれて初めて。初物揃いの新年とはいえ、この体験はそうそう、できるものではあるまい。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2012-01-03 02:53 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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