国の仕事のお手伝い

国の仕事をすることにした。
そう決断したのは昨年10月頃だったか…。

きっかけは、都内の教育機関からIT関連の授業して欲しいとの依頼があって、事情を聞いてみたら失業者の救済らしい。IT関連の講義と実技を指導してくれないか、という。大手専門企業に相談したが、資金的に折り合いがつかない、という。提示された支払額では確かに仕事としてやるには報酬が少ない。しかし、失業者を放っておく訳にもいかず、収支は後回しにして依頼された仕事をすることにした。
集まった失業者は若い人たちが多かった。大卒だが就職漏れした若者たちだった…。
彼らの授業態度は熱心だった。
やがてそのクラスから、マイクロソフト公認の資格を取得できた若者がたくさん出てくれた。それだけでもうれしく、さらには、その資格を得たために念願の就職先を決めていく…。彼らの生き生きした顔は、輝いていた。

ボクは個人的に、日本の将来は「教育」にかかっていると思っている。国の宝である子供たちをどう教育指導してあげるか、どう磨いてあげるか…だと。人と関わり、人生を分かち合い、個性を認め合って…。
そして、競争することを人生の励みとする…。最近の学生は婚活だの就活だの新語に現れた自分本位の人生ばかりにふりまわされ、部活や文武の楽しさを知らないという。責任感の素晴らしさを知らないままになっている若者たちが多くなった気がするのだ。
人生の中での「選択」や、人としての「自由」は、必ず「責任」が伴う。それが人を輝かせ、強いものにしていくとボクは思っていた。

就職したくても、就職先がないのも現実だ。「職業訓練制度」というのがある。国の仕事だ。
なにかひとつでも実技を身につけて、それを頼りに仕事先を探す。なにひとつ資格がないよりも就職活動をするに当たって、有利だろう。その仕事をすることにした。
ボクの知っているIT関連の知識と、記者時代に積み重ねたコミュニケーションの技術力を洗いざらい彼らに伝え、また仲間たちと一緒になって彼らと勉強することにした。

現在、日本では失業者は300万人を突破している。若者たちもいれば、40代の家族を抱えた人たちもいる。そこで、今年1月、静岡に飛んで「ジョブカード講習者登録」を受講したり、授業内容を立案して書類を国に提出したりと、結構ボクの個性とは違うことをしてみた。その結果、本コース6ヶ月間と特別コース3ヶ月間の、2つの授業が国から認可された。正直、両授業ともに、国が認可してくれるとは努々思ってもいなかったが…。
やってみようと思う。
これからがボクの実務になる。ある程度の資金集めも覚悟の上だが、なんとかなると思っている。新車購入をしたばかりなのに…。事務所だけのフロアでは、手狭過ぎて2つの授業を同時進行するには間に合わない。新たな教室も必要になるが、長年おつきあいをしてくださっている大家さんに相談したところ快く迅速に手配してくださった。

明日から、パンフを創ったり授業内容の流れを詳細に点検したり、面接の準備をしたり、教室を完全にしたりと、みんなで手分けして、力を合わせればこの仕事は実現できると思う…。

高齢化する日本だからこそ、若者たちの「夢」をデカイものにすること。家族を持っていながら様々な事情から失業した人たち。そんな人たちにボクは少しはなにかのお役に立つかも知れない…。


…まさみ…
by masami-ny55 | 2011-01-22 02:15 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


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