心の安らぎ

おはようございます。
出逢った想い出たち…とタイトルにした頃は、ボクは病気と闘う人生を体験してもいなかった。それがいまは、こうして目の前に大病を抱えた事実の中で生きていると、それだけでも毎日が輝いています。出逢いたくない出逢い…失敗の数々です。たくさんありました…。韓国との出逢いはボクの宝物になりました…。

そして、最近では命の恩人との出逢い。
学生に戻ったいまは、仏教史にサンスクリット語、パーリ語の原始仏典…これを指導してくれる先生が、中村元先生の愛弟子・釈悟震先生。

生きる人と死を感じている人との仏教学は違うのでは? との質問に、先生は「心の安らぎですよ」と答える。「ブッダがいう悟りとは、心の安らぎです」と。この一言でボクは釈先生が大好きになり、以後「東方学院」に入学しました。

生と死は同じことですね。前か後か、その違いだけ。「心の安らぎ」こそ、生きる実感。すると四苦を受け入れ、信じたものは永遠に信じていられる。裏切りもなく、別れもない。

美味しいね…と、つぶやくしあわせ。小さな笑顔が眩しいね。

先日、ゆうこちゃんに「幸せに出来なくて、ごめんね」って謝ったら、
「しあわせだよ!」って、答えてくれました。ふたりで、大きな笑顔です。
みーちゃんに叱れました。「もっと自分の体を大事にしなさい」って。
「だって、みたい映画あるし…」
いつの間にか大きくなった一人娘は先日、大きなオーディションに合格。声優として踏み出そうとしています…。
奈良ちゃんが「みーちゃん、すごいと思うよ」って、笑顔です。

笑顔にも、様々な色があることを知りました…。

…まさみ…
# by masami-ny55 | 2015-10-28 07:28 | 日記

沢海陽子さんが「夏公演」に出場決定!

久々に自分のブログを読みました…。

ずいぶん長い間、ほったらかしにしていたものです…。別段、新しく書くような出来事はなくて、もの静かに生活していたのか…と、いうと、そうでもないけれど…。

とにかく、今回のユーガットメールは自分自身としては、85点以上の作品になったと、満足しています。
韓国ドラマに「ゆれながら咲く花」という学園ものがあり、その中でイ・ジョンソクとキム・ウビンふたりの絡みが実に印象的でした。なんとかこれを芝居に出来ないものか、という想いが残像になって、今回の舞台で使ってみることが出来来ました。ただし、元のドラマとは逆の展開をしてみたのですが、完成してみるとそれが見ていて心地よかった。ファミリーコンサートとしては、上出来だったと自負しております。
今回も、大勢のスタッフが関わってくれて、あれだけの舞台が完成したと感謝しています。とくに、舞監、
照明監督とボクは同じ大学の先輩(ボク)後輩の関係だったことも楽しく出来た要因でもあります。

林蘭さんは、韓国語の言語で「詩の朗読」をしてもらいましたが、長い役者活動で初めてでした。でも、韓国の発音指導にあたった友だちは「すばらしいです」との評価を頂き増したので、舞台本番では恥じることなく、心を込めて朗読したので、自然とあの演技ができあがったのでしょう。共演していた眞弓君(生徒役)は、思わず舞台上で涙ぐむほどでしたから。

常連のお客様には、またしても…って感じだったでしょうが、矢部君の中国語の朗読は実にいい感じですよ、ね。今回は、芝居の流れから見て、ボクは陶淵明の「帰去来」が最適と思い、原文で読んでみる芝居にしてみました。本人もどうやら、「わかってます、ハイ!」と調子よくこなしてくれました。中国語の発音指導の先生も「相変わらず、大丈夫ですね」との評価。安心して見ていられました…。

手紙が今回、人間ではなく、「学校の校舎」です。学校がボクたちに語りかけている、という擬人化の設定で文面を書いてみました。この台本を書くとき、ボクは唱歌を流しながら軽く瞑想をしました…。幼稚園、小学校そして中学…大学の校舎…かかわった先生の顔や友だちとの交友関係…。そんな遊び心で書き上げました。手紙を朗読している柳沢三千代さんには「ありがたい」のことばしかみあたりません。あんな文面なのに、三千代さんの声を通すとあれほどの輝きを放って舞台いっぱいに響き渡ります…。

そして、今回はゲスト出演して頂いた吉野悠我さん。別役実先生の秘蔵っ子として演劇界ではベテランであり、海外公演でもあれだけの高い評価を頂いている大先輩が、この舞台に上がって頂けました。「感謝」を歌ってほしかったからです。そのあと、「仰げば尊し」を全員で合唱…と、思い描いたのですが、現実にできあがりました…。いかがでしたでしょうか、あのラストシーン…照明監督と舞監は必死でタイミングを計っていたのですが…。

…と、今になってこんなことを書いてもただの日記ですね。

さてさて。
今度の夏公演は、芥川賞作家・由起しげ子さん原作の「女中ッ子」を土台にした、「英雄からの手紙」を再演します!

でね…、ボクは一昨日、汗だくでした。
まるで少年みたいに、恋している女性と初めてデートするときの、あのドキドキ感でした。
日本の声優界をリードしてきた、沢海陽子さんとお目にかかったのですよ!
なぜかって…。
実は再演と言っても、全く同じ台本で同じキャストで芝居をする訳ではないのですよ。今回の再演でも同じことで、前回出来なかったところを十分に修正した台本で舞台を創る覚悟なのです。

で、沢海さんには「母親役」をお願いしてきました。
初めてお目にかかって驚いたのは、いままで何度かユーガットを見てくれていたのですよ!
ボクの失敗作とか、ボクの好きな作品とか…いろいろ、見てくれていたのです。感激でしょ!
「私でよければ、参加させて下さい」とのメールの返事でしたから、これはもう、会ってみて相談事をしないと…失礼です。
彼女の声優活動ではキャメロン・ディアスの吹き替えとか、もう、たくさんありすぎて書ききれません。
劇団AUNの仲間たちとの関係もあって、このことが現実になったのです。なんだかんだと言っても、やっぱり人間関係ですね。

ということは、
主役の女中「初」:林 蘭
女中ッ子「加治木 直哉」:福原 美波
直哉の兄で、演劇部の「良治」:矢部 祥太
そして、今回は
加治木の母親「和子」:沢海 陽子
手紙たち:柳沢 三千代

と、なります。
将に、豪華絢爛の実力俳優の共演が実現できました!
ここまでくれば、あとはボクの新台本と演出ですね…がんばって素敵な舞台に仕上げて、皆様とこの夏にお目にかかりましょう!
# by masami-ny55 | 2015-04-09 19:36 | 日記

3月公演・ユーガットメール「故郷からの手紙」

3月公演・ユーガットメール「故郷からの手紙」_e0013640_1820569.jpg月日の経つのは、早いなあってボクは思います。


三谷幸喜さんの「オケピ!」一躍スターダムに上がった岡田誠君の声楽とピアノ演奏だけで始めた「ユーガットメール」の第一回公演から、あれよあれよという間に今年ですでに13年目を迎えました。
もちろん、これはお客様みなさまのおかげです。昨年から年に2回公演が実現できるようになり、「夏休みのコンサート」だけではなく、「春休み」にも出来るように育ちました。

発足当時のファミリーコンサートのコンセプトを継続しています。入場者の年齢制限をなくして、ご家族でお楽しみいただける「音楽と手紙朗読とお芝居」の3つを組み合わせた舞台を作り続けてきました。



3月公演・ユーガットメール「故郷からの手紙」_e0013640_18285236.jpg手紙朗読は、青二プロの柳沢三千代さんが3回目から担当してくださっていますが、いままで、文学界の作家の手紙から、東北地方の方言そのままに、お母さんから息子へあてた手紙を読んだり、都会でひとり暮らしの女性の手紙、新聞社海外支局長からの手紙などなど。そして今年の夏には、夏目漱石と正岡子規の実際の手紙朗読…と、思い出してもずいぶんな内容に挑戦していただきました。

最近の稽古では、雨宮さんのピアノをBGMにしての朗読が多いので、付きっ切りで稽古している風景はいまや、ユーガット劇団では名物になっています。
録音したり、やり直したり…、ふたりで納得がいくまで台本を読み合っています…。



3月公演・ユーガットメール「故郷からの手紙」_e0013640_18305132.jpg劇団AUN(吉田鋼太郎・主宰)から林蘭ちゃんが登場したのは、第4回「孫悟空からの手紙」でした。この辺あたりから、ありがちなファミリーコンサートから脱皮して、芝居中心の舞台としてしっかりとした劇団に育ちました。




音楽ジャンルもますます広がって、オペラのアリアからディズニーミュージック、唱歌に歌謡曲、ミュージカルソングに世界民謡と、全ジャンルの音楽を使い続けています。二期会の林美智子さんに登場していただいたり、第2回からはピアニストの石野真穂さんがレギュラーとして活躍。第3回には客演で藤井亜紀さんにも登場してもらってきました。クラッシック音楽と役者さんたちの歌声…。



3月公演・ユーガットメール「故郷からの手紙」_e0013640_18354568.jpgすべて、「ナマ音」がこの「ユーガットメール」の当初かのコンセプトなのです。ですから、公演中、役者さんの誰一人としてマイクを使用していませんし、演奏もすべてナマ演奏です。
そして、舞台は「カラ舞台」。ピアノがあるだけ。
そんな舞台を13年間、続けてきました。ここまで来られたのは、みんなの努力はもちろんですが、お客様が足を運んでいただけたからです。

そして、第9回「ピーターパンからの手紙」から雨宮彩葉バンドと朗読、芝居との組み合わせは今まで以上の厚みを観客に提供で来たようです。それ以後、ずっと雨宮バンドは「ユーガット」と組んで、いまではなくてはならない存在になってしまいました。「お芝居を邪魔せずに、効果的に演奏したい」のが、雨宮バンドの主張にしています。


来年の3月27,28日の両日は、「故郷からの手紙」です。
ボクが生まれたところ、故郷。東京の子は、東京が…。山形県の置賜ならここが故郷…。
さあ、日本全国から、どんな手紙が届くのか…お楽しみに。
もちろん、歌もお芝居もいつものとおり、です。

では、会場でお目にかかりましょう!


題目:ユーガットメール#14「故郷からの手紙」
会場:滝野川会館大ホール
日時:3月27日(金) 開場午後6:30 開演午後7:00
    3月28日(土) 開場午後12:30 開演午後1:00 /開場午後5:30 開演午後6:00
チケット:全席自由席です。一般¥4000 高・大学生¥2000  小・中学生¥1000(尚、席が必要なお子様も¥1000です)
交通機関:JR山手線「駒込駅」徒歩10分 / 京浜東北線「上中里駅」徒歩7分 / 地下鉄南北線「西ヶ原駅」徒歩7分です。

問い合わせ:03-3818-5811 担当 奈良、前田

…まさみ…
# by masami-ny55 | 2014-12-28 18:47 | 日記

電子書籍「キンドル」と「ブックライブ・リディオ」との体験的比較

ここしばらく、電子書籍に入り浸りの生活が続いています…。

一昨年、日本電気と凸版印刷そして三省堂書店の3社で作り上げた電子書籍・ブックライブ「リディオ」を購入して、無料図書出版「青空文庫」と出逢って、散々使い回しました。一昨年は自分の会社の創設25年記念でもあり、その記念品にこの「リディオ」を配ったほど電子書籍に注目しました…。

で、最近のこと。
アマゾンキンドル(Amazon Kindle)の電子書籍を購入。購入理由は、ジャストシステムの「一太郎2014・徹」のファイルから独自で作成した小説・詩作・随筆などの作品をアマゾンにアップできる、とのこと。まずは自分で勉強してみようと決心したからです。ボクの体質的学習法は、自分でも知らない世界に興味が向くと、トコトン体験してみないとスッキリしないです。

今回、ラッキーだったことはジャストシステム社の多大なる援助をいただき、「PC教室パートナー」の資格を取得して、同社のソフトを使った授業をボクの「塾」で開講できたことです。「ライセンスナンバー」を使えるようになったということです。これにより、マイクロソフト社、アドビ、ジャストシステム、キャノンというPCソフトを代表する5社の「公認塾」になれました。
みんなの努力が報われましたね…。

こうした仕事の変化は突然、あるいは年々常にしていくものですが、ただ「塾」ですから、参加者に使い方を説明することが、仕事の目的になります。ですから、自分で実際「体験」してみないことには、人に伝えられません。

そして、自分なりの体験から比較してみた結論を書きます。電子書籍「キンドル」と「ブックライブ・リディオ」との体験的比較_e0013640_1462118.jpg

「本を読む」だけならば、断然に三省堂の「リディオ」を推薦します。その理由は、
1.なんと言っても、「軽い」です。170グラム(岩波文庫340P程度)しかないので長時間手に持っても疲労感が少ない。
2.WI-FIがなくても使えるので、その場で書籍購入ができます。ありがたいことに、通信料が一切かからない。購入と同時にすぐに使い回せるので、50代以上の「せっかち世代」にはもってこいの、「おしゃれ本」といえる。
3.操作は、他の電子書籍に比べて圧倒的に簡単。
要するに、読書家の立場になって創られた機種といえます。
4.使いこなしていくと、自分なりのカテゴリーで書棚を整理できるようにもなる楽しみがあります。
5.無料書店の「青空文庫」とのアクセスがこちらでは、断然簡単です。
6.価格は、アマゾン購入でも三省堂の店頭絵でも、¥8722(税込み)が三省堂書店の定価です。

三省堂の店頭で買い物すると、初期設定は無料でしてくれるので、できれば三省堂の「電子書籍コーナー」で買い物した方がお得でしょう。たまに、「なんとかセール」をしていますが、このときに巡り会うともっとお得に買えます。

電子書籍「キンドル」と「ブックライブ・リディオ」との体験的比較_e0013640_971257.jpgでは、キンドルホワイトペーパーはどうだったか?
1.使ってみて真っ先に感じたことは、「重い」が実感です。215グラム(岩波文庫240Pの本2冊分程度)なので、これは重たく感じますね。
2.読書するだけならば問題はないのですが、WI-FIが使えない環境では、満足に多くの機能が作動しないという弱点があります。読書中にふと気になって、読書中の本の「関連した書籍」の検索したり、「その場での書籍購入」は、WI-FIの接続がないと使用できません。
もちろん、すでにキンドルペーパーホワイトに入力されている本なら、WI-FI環境がなくても読めます。
3.価格は、¥15480(キャンペーン情報つき+Wi-Fi +無料3G付き)です。

なので、本を読むだけでいいという人には三省堂の電子書籍がいいようです。

ただ、このキンドルペーパーホワイトには、大変興味深い機能がつきました。
それは、
1.自作の小説・随筆・詩集・詩作・日記・写真集などを「一太郎」で作成後、キンドルの末端にインストールできるという楽しい企画が実現したことです。ということは、自分のファイルをキンドルを持っている友達にも、「電子書籍」として読んでもらうことができるようになったと言うことです。
小説や随筆に限らず、「我が家直伝・おばあちゃんのレシピ」とか写真入りで「電子書籍」になります。
2.オリジナルの「写真集」も、もちろん「電子書籍」になります。
3.さらには、アマゾンと連絡を取って、自作の作品を掲載できれば、自宅でする職業にもなります。

ここが、キャンドルホワイトペーパーの最大の魅力です。ただし、この操作を習得するには多少の学習が必要になるとは思いますね。もし、本当にやってみたければ、もよりのPC塾でそんな授業があるか尋ねてみるのが一番の早道でしょう。


で、ボク。
学生時代に買い込んだ本があります。たとえば、「漱石全集」ですが、12万円しました。ところが、キンドルで「電子書籍」として購入したら、なんとまあ、¥200で「夏目漱石全集-122作品」が購入できます。ちなみに「芥川龍之介全集-358作品」、「太宰治全集」、「森鴎外全集-124作品」なども¥200です。いままで、何だったんだ…ですよ、ね。とにかくやすくかえますし、「青空文庫」にアクセスすれば5000冊の無料本から好きな本を選べますが、おどろいたのは「源氏物語全巻」が、なんとまあ、無料でした!

学生時代、散々悩まされた「中島敦」の難解な漢字を使った作品は、全部ルビがふってあり、読みやすくなっていましたから、最近はこの作品ばかりを読んでいます。

読書する時代が、10数年前とはずいぶん違ってきました。古典作品は「電子書籍末端」さえ持っていれば、とても安く購入できる時代になったこと。これによって、各出版社の経営にも変化が出てきたみたいです。コミックが全盛の今の時代です、なにを購入するのか、選択できる範囲が広がったことも現代図書の特徴ですね。

電子書籍「キンドル」と「ブックライブ・リディオ」との体験的比較_e0013640_947346.jpg現在、実際にバッグに入れて持ち運びしている機種は「リディオ」と「kindle Fire HD 7タブレット」なのです。「kindle paperwhite」は実はさほど使っていないのです。
というは、「kindle Fire HD 7タブレット」の方が、様々なソフトが動くので楽しいのです。「ワード」、「メール」、「お絵かき」、「写真撮影」が背面と正面ができます、「映像」がダウンロードできる、そしてもちろん「電子書籍」もある…。
ボクは始めからこの「kindle Fire HD 7タブレット」にしておけばよかったと後悔しています。
価格は¥16、280 8GB と¥18280 16GBの2種類がありますが、ボクは16GBにしました。

ただ、この機種もWi-Fi ネットワークの環境がないと、満足には作動してくれません。本などのファイルをダウンロードしてあれば、Wi-Fi ネットワークがなくてもつかえます。「電子書籍」なら、読みかけている本は、そのまま読み進めます。
仕事にもつかえますし、仲間たちとの連絡ができるのがありがたい。コミュニケーション機能があるのが、「kindle Fire HD 7タブレット」の特徴でしたね。なので、ボクはこういう機種になれていなかったので、遠回りをしました。

ズバリ、ボクの結論!
「電子書籍」のみなら、圧倒的に三省堂の「ブックライブ・リディオ」の勝利でしょう!
「電子書籍」+「コミュニケーション」+「簡単な仕事」などもしたい人たちには、断然「kindle Fire HD 7タブレット」がお得です。


現代は、本自体が売れていません。でも、図書する人々はいます。読書の楽しみはまだまだ廃れていませんので、各出版社の時代に即した新たな経営を期待しています。


…まさみ…
# by masami-ny55 | 2014-12-04 14:04 | 日記

「お知らせ」をかねて…

いや~、驚き。
自分が作創ったブログなのに、置き忘れた物ような扱いをしてしまった…。
8月から、とは。

書きたいネタは、山ほどあります。
① 札幌に行ってしまった仲間と、何十年かぶりで連絡が取れて、すぐに「仕事」の発注ができたこと。
その成果が本日メールでとどいた歓びは、ひとしおでした。

② 抗がん剤の薬を変更しましたが、体に残っていた昔の薬が出てきて、副作用との戦いが大変です。こんな体験をしていると、「ことばの世界観」がますます広がっています。生きること、そのことばたちとの出逢いが毎日毎日続きいています…。
それに伴う、現実の「人間関係の変化」とその「現実」。まあ、ボクのことばが変化しているので、そうなっていくのでしょう…。

③ 塾の開設25年目を記念して、初の「忘年会」みたいなことをします…。
「かつての地方都市・赤羽いけ増での会食会」と題して、「ユーガット常連出演者」との「お座敷クラシックコンサート」を実施しちゃいます。

④岩崎家(三菱グループ創始者)のゼミである「東洋文庫」は、小石川高校の隣にあります。ボクはここの長年の会員で、「ことばに関するゼミ」があったときは、のぞきに行ってました。で、ハッと気がついたのです、というよりひらめいた…。ボクの「塾」と、「東洋文庫アカデミア」がしていることは、似ている、ということです。
で、お互いに話し合いをしましたら、「会員費用」は、ボクの塾生に限りいろいろとサービスしてくれました。それよりもっとすごいのは、東洋文庫に所属なされておられる諸先生方の中から、ボクの塾が提案する内容の授業が出るとこになりました。10月にはその第1回「マルコポーロの東方見聞録(貴重な実物本)」を見せていただきながら、原文のことばをみんなで読んでみました。第2回目は12月14日で「漢字の誕生とその変遷」をテーマに授業をします。白川静先生の講義をボクは遂に参加できなかったことが生涯の悔いになっています。なので、どうしてもその後を知りたい、とのボクの個人的な要求から生まれたのが「ことばの塾と東洋文庫の共同ゼミ」です。
ただ、平凡社出版の「東洋文庫シリーズ」とは、無関係なので。ボクも「平凡社の東洋文庫会員」ですが、「東洋文庫アカデミア」とは全く別のですので、くれぐれも間違えないように、ね。

と、まずは文章だけ。写真は後ほど。


…まさみ…
# by masami-ny55 | 2014-11-20 10:30 | 日記


東京の日常生活と、仲間たちとの交遊録


by masami-ny55

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